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支えが必要なお年寄りの相談場所は?

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包括支援センターへ

支えが必要なお年寄りの相談場所は?

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支えが必要な

お年寄りの相談場所は?

 Q 年を取ると、生活する上で困ることが出てきそうね。体も弱ってくるし、車を運転できなくなったら買い物も大変だもの。誰に相談すればいいのかしら。

 A たとえ健康でも、家事が面倒になったり、時間がかかるようになったりして、不安を感じることが増えてくるだろうね。そんなお年寄りが気軽に、無料で相談できる場所として、「地域包括支援センター」があるよ。市区町村が、おおむね中学校の学区に1か所ずつ設けている。全国に約4900か所あるんだ。

 Q どんな人が助けてくれるの?

 A センターには、介護に精通したケアマネジャー、福祉制度に詳しい社会福祉士のほか、保健師か看護師がいる。お年寄りから生活の様子を聞き、介護が必要な時には、介護保険の利用手続きを手伝ってくれる。かかりつけ医がいない場合は、紹介してくれる。

 買い物が大変な人には、商品を家まで届けてくれるお店、食事を作るのが面倒な人には配食業者……と、身近なサービスの情報も提供してもらえる。近隣住民がボランティアで行う見守りやゴミ出しなどの活動についても、教えてくれるよ。

 Q 頼りになるわね。誰でも利用できるの?

 A 住所によって担当のセンターが決まっていて、おおむね65歳以上の高齢者やその家族が相談できる。元気な人向けに介護予防の体操教室を開くなど、住み慣れた地域で暮らし続けるために役立つイベントも行っている。外出の機会が少ない高齢者を地域の談話会に誘ったり、ボランティア活動への参加を勧めたりもするよ。

 Q いろいろなことをしてくれるのね。

 A センターは、お年寄りと近隣住民、商店などを結びつけ、地域に助け合いのネットワークを作る役割も期待されている。上手に利用すれば、地域に顔なじみの人やお店がたくさんできて、万一の時にも心強い。地域で長く暮らし続けるには、様々な人とのつながりが大切なんだ。(大広悠子)

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 「猫ピッチャー」の作者、そにしけんじさんの話「社会保障は難しいイメージもありますが、実は身近で大切な問題。若い人も含めて、自分たちの生活を考えるきっかけにしてほしいです」

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