文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ウェルネスとーく

コラム

[女優 篠田麻里子さん](下)「やりきった」AKB卒業 老後の備えを始めました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

街の景色も見られなかったAKB時代

ヨミドク・篠田9

――AKB48の頃は、忙しかったと思います。

 毎日、自分がどこにいるのか、わからないくらいでした。みんなでいろんな街に行くのだけれど、駅と会場を往復するだけで、街並みを眺めるような余裕もなかったんです。充実はしていましたが、じっくり物事を考える時間はありませんでした。午前3時まで収録をして、翌朝は6時に現場に行く、なんていうことも。3時間睡眠の日々が何年か続きましたが、今なら絶対できませんね。

――そのAKBを2013年に卒業。どんな気持ちでしたか。

 その時は、「やりきった!」という気持ち。定年を迎えたお父さんって、きっとこういう気持ちなんだろうな、と想像しました。さびしいような、この日を待っていたような、複雑な感じでした。

 アイドル時代は大変でしたけど、あの日々を経験したから今があるわけだし、苦しいことも耐えられるのだと思います。

特技は睡眠 いつでもどこでも眠れます

――3時間睡眠を何年もとは、ハードですね。今はどうですか。

 ヒマさえあれば寝ています。私は、いつでもどこでも眠れるんです。メイク中とか、本番前でも、暗いところに行けばすぐに眠れます。周囲が慌ただしくても大丈夫。睡眠時間が足りない日も、そうやって補えているみたいです。

――プロフィルにも「特技は睡眠」とあります。何かこだわりは?

 そう書いてあるんですか?(笑) こだわりはありますよ。枕です。家で寝るときは、バスタオルを四つに折って枕にしています。私は首が長いので、普通の枕だとしっくりこない。バスタオルを折ったくらいの高さがちょうどいいんです。猫背にならないように、という意味もあります。睡眠の時間は、仕事のために姿勢を正しく調整する時間でもあるんです。

 あとは、お (なか) の辺りに湯たんぽを置くこと。それに加湿器も欠かせません。

――ストレスを解消してくれるものは?

 そんなにストレスはないんですけど、リフレッシュさせてくれるのは落語ですね。ここ数年、休みの度に聴きに行っています。言葉で想像させ、笑わせる。同じ表現する立場の者として、話の () だったり、言い回しだったり、勉強になることも多いのですが、なによりも寄席の居心地がいいんです。

1 / 2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

wellnnesstalk1-200

ウェルネスとーく

 あの人が、いつも生き生きしているのはなぜだろう。

 健康、子育て、加齢、介護、生きがい…人生の様々なテーマに向き合っているのは、著名人も同じ。メディアでおなじみの人たちが、元気の秘密について語ります。

ウェルネスとーくの一覧を見る

最新記事