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生のシカ肉食べた献血者から感染か…輸血でE型肝炎、80代女性が死亡

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 多発性骨髄腫の治療を受けていた80歳代の女性が昨年7月に血液製剤の輸血でE型肝炎ウイルスに感染し、約100日後、劇症肝炎で死亡していたことがわかった。

 日本赤十字社が31日に開かれた厚生労働省の有識者会議で報告した。日赤によると、E型肝炎ウイルスの混入による死亡例は海外も含めて初めてという。

 日赤によると、女性は輸血の5か月前から抗がん剤の投与を受けており、肝機能が低下していたことに加え、E型肝炎ウイルスに感染したことが複合要因となって死亡したとみられる。

 また、献血者が食べた生のシカ肉にウイルスが潜み、E型肝炎に感染した可能性があることも判明。このため、日赤は当分の間は、加熱が不十分な野生動物の肉を食べるなどした人に献血を自粛するよう呼びかけるという。

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