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コラム

[女優 三倉茉奈さん](上)妹の出産に10時間立ち会い 姪と甥にメロメロ 「おばばか」なんです

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[女優 三倉茉奈さん](上)妹の出産に10時間立ち会い 姪と甥にメロメロ 「おばばか」なんです

 NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で国民的な人気を集めた双子の子役「マナカナ」の姉、三倉茉奈さん。最近は、ドラマに舞台に単独での活躍も目立ちます。30代になって、さらに輝きを増す笑顔の秘密を探りました。(聞き手・梅崎正直、撮影・安斎晃)

母になった佳奈さん 一緒に泣いた

――3歳の めい 御さん、1歳の おい 御さんとは仲良しなんですね。ご自身のブログにも、公園で遊んだことなどを書かれています。

 佳奈とは家が近いこともあって、子どもたちとも週に1、2回は会います。会えない日は、スマホでテレビ電話もします。昨日も電話したんですけど、上の子が「まなちゃん、おうち来るの? 来ていいよ」と言ってくれました。本当にかわいくて。

 母親の佳奈が子どもたちの写真を撮って送信してくれることも多く、仕事の現場でもメイクさんたちに、ついつい見せちゃいます。迷惑かもしれないですね。「おばばか」なんです。

 2人が生まれるときも、私は立ち会いました。上の姪っ子の時は10時間かかったけど、ずっとそばにいました。それは佳奈の希望だったし、私も佳奈を支えたいと思っていました。

 出産には感動的な部分も、リアルな部分もありますよね。気丈な佳奈も出産の間際は本当に痛がって、闘っていましたし、生まれた後にはホッとしたのか、一転して子どものように泣き出しました。そのときには、私も一緒に泣きました。

――茉奈さんと佳奈さんは一卵性の双子ですから、ご自身の子どものように感じることもあるんじゃないですか。

 よくそう言われますけど、わが子のように感じたことは一度もないんです。姪っ子のほうは、最近になって母親と私が似ていることに気付いたようですが、母親と私に対する対応はやっぱり違いますしね。

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双子は一番近くにいる宿命のライバル

――佳奈さんとは「ふたりっ子」以来、家でも学校でも仕事場でも一緒でした。ライバルとして意識したり、競争心を持ったりしたことは?

 すごくありましたね。とくに中学から高校にかけて。授業もテストも同じですから、比較が簡単じゃないですか。どっちの点数が上とか、逆上がりができる、できないとか。大学も、なぜか同じ学校で同じゼミなんです。同じにしたいわけではないのに、選ぶと自然と同じになっている。

 身近にライバルがいると、いいこともありますよ。私は本来面倒くさがり屋なんですが、佳奈は反対にコツコツやるタイプです。隣の机でバリバリ勉強していると、私もやるしかないですよね。

 それで、私が負けたときはそれほどでもないんですが、佳奈が負けたときは家中がピリピリした雰囲気になる。ただ、勝っても負けても、テストの順位でいえば、いつも一つか二つの違いしかないんですけど(笑)。

 友人関係でも、私が友だちと遊んで帰ると、そのあと他の友だちと遊んだ佳奈がすごく楽しそうな顔で帰ってくる。「きっと佳奈の方が、充実しているんだろうな」と考えて、「私なんて……」とへこんだり。学生の頃って、「お昼ご飯を誰と食べる」なんていうことが重要で、私は人付き合いが苦手だったから必死でしたね。

負けたくないから成長できた

――でも、一緒にいて良かったと思うことも多かったのでは?

 負けないように頑張ってきたおかげで、成長できた部分も大きいと思います。10代は仕事と学業で忙しかったけれど、2人で控室に宿題を持ち込み、共演の役者さんたちに教えてもらったり。住んでいた大阪から東京への移動が多かったので、新幹線の車中やホテルの部屋でも一緒にテスト勉強をしていましたね。

 それと、仕事でどんな現場に行っても、知っている人が必ず一人いるわけだから、心強かったです。話す相手が他にいなくても、2人で話していればよかった。

 ただ、2人の世界を作ってしまっていた面もあったのかな。もっと他の人と話せたのに、もったいなかったような気もします。最近は、別々に仕事をすることが多くなりました。お互いに自立しなければと、思っているところです。

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みくら・まな
 1986年、大阪府生まれ。96年、双子の妹・佳奈さんとともに、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」でデビュー。2008年には、NHK連続テレビ小説「だんだん」で、妹とダブル主演。ドラマやバラエティー番組、舞台などで幅広く活動している。2月1~10日、大阪市の大阪松竹座で舞台「泣いたらアカンで通天閣」に出演。

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