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4件 のコメント

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医療の仕組み

miikun

間違いを信じ込んだ人間があなたの前にクライアントとして現れたとします。
あなたはそれが間違いであると指摘するでしょうか?
指摘すれば正義は守れますがお互いに疲弊します。
指摘しなければ疲弊しませんが正義は守れません。
私は疲弊していなければ指摘しますが疲弊していれば指摘しません。
これは医師が人間である限り避けられない医療の仕組みです。

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ルール作り

マメシバ

専門の学会でガイドラインは作っていないのでしょうか。また、健保の乱用を防ぐレセプトチェックでも無用な投薬に目を光らせてはどうですか。

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風邪の積極的診断と消極的診断が生じる理由

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

一般の方には知られていないのかもしれませんが、風邪は厳密には他の類縁疾患の可能性を除外して得られる結果で、積極的に風邪を診断するのは邪道です。
家族や本人や開業医師が「多分風邪」と口にする時は、「あまり重症ではなさそうだ」という意味合いの方が強いです。

感冒には感冒薬による対症療法が一般に広く受け入れられており、市販薬もそういう系統のものが多いです。
言い換えれば、風邪や感冒という病名に対する意味や理解が複数存在しているということです。

「細菌感染よりはウイルス感染をより疑い、暫定的に風邪と診断」
僕は咳の有無や喀痰の色をもう一つの指標にして、対症療法ないし投薬無しで経過観察としますが、患者さんが改善するまでは何とも言えませんよね。

本文にもあるように、咳や咽頭通、鼻汁を来す病原菌や疾患は他にも沢山あるからです。
病名ありきか、症状ありきか、軽症であれば雑な運用でもいいですが、雑な運用をしている確信犯で考えないといけません。
そういう意味で、診断や治療を巡る考え方も様々です。

僕は元放射線科ですから、全身の連関に対して敏感で、可能性の極めて低い可能性も捨てずに考える傾向があります。
また、各科専門医や感染症専門医との分業やサポートを意識しています。
そういう意味では、一般の開業医さんと考え方も異なるかもしれません。
それでも、医師や診断治療戦略の多様性や総論を知っているだけでも、医師選びのヒントになるのではないかと思います。

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風邪や発熱と類縁疾患の診断治療の複合問題

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

感冒や種々の急性上気道炎を疑う患者の鑑別は患者の再診の都合や理解も含めて、結構難解です。
だから、「クスリを貰えないと怒る患者」の問題は別にしてさえ揉めるわけです。

また、キット陰性で、インフルエンザと同レベルの高熱の患者などでは、解熱剤や抗生剤の種類の問題も含めて、本当は考えないといけません。
しかし、実行フェーズには患者サイドの勤務状況や家族などのサポートの問題があり、杓子定規にはいきません。

広域抗菌薬の多用やそれに伴うバンコマイシンの多用も問題ですが、高度医療機関に対する診断治療のハードルの高さに伴う、かかりつけ医での診断的治療の価値の評価や開業かかりつけ医の利益確保=地域医療崩壊防止の評価が背景にあり、難しい問題になります。
多数の薬剤の使用は煩雑さによるミスの誘発や在庫管理の問題にも繋がります。
そして、かかりつけ医を看取り医に指定する患者もいるでしょうから、問題は複雑です。
高齢者の場合は最初は広域抗菌薬を使用しながら、採取検体の検査結果の後で、薬剤切り替えという手もありますが、煩雑さや施設の問題もあり、現実との間にはギャップがあります。

僕は関西で代診くらいしかやらないので、ペニシリンや第1代セフェム系中心の診断的治療が多いです。
理由は再診や高度医療機関受診時に、その次のドクターが困らない為です。
売上にならないから、病院によって評価が分かれます。

検査や治療の物理的ハードルや心理的ハードルを意識していただければ、より医療現場の声と政府の意見が歩み寄って行けるのではないかと思います

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