文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ウェルネスとーく

コラム

[女優 紺野まひるさん](下) 「子宮筋腫」「高齢出産」 乗り越えて2児の母に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

「卵も年をとるの?」 不安だった高齢出産

id=20171219-027-OYTEI50004,rev=2,headline=false,link=true,float=right,lineFeed=true

――2人目のお子さんを産んだのは2015年。38歳だから、高齢出産ですよね。不安はありませんでしたか。

 まず、元気で生まれてくるのかというのが不安でした。

 中学生、高校生の授業でもっと教えていいのではないかと思うのですけど、女の子はお母さんのお腹にいるときから体の中に卵があって、それ以降、卵は老化していき、数も減っていきます。それを私は妊娠するまで知らなかったんです。卵が生理のたびに出ていくのは知っていたけど、「ああ、年もとっていくんだ」と思うと、不安はいっぱいありましたね。

――2人とも元気に生まれました。良かったですね。

 心配だったこともあります。次女が、生まれて10日ぐらいに髄膜炎という大きな病気になったんです。生まれた病院に電話したら、「ここはNICU(新生児集中治療室)がないから大きい病院に」と言われて大病院に行きました。

 その時の救急の先生は、すごく冷静で頼れる医師でした。私が必死でネット上の情報を検索したら、「髄膜炎だったら生きるか死ぬかの重病で、生きていても後遺症が残る確率が何%」とかいろいろ書いてあって、一時は暗い気持ちになったんです。でも、先生が一貫して冷静に対処してくれたから、私も徐々に前向きな気持ちになれました。医師には冷静さと明るさの双方があるとよいと思います。

 次女は結局、無菌性の髄膜炎だとわかり、大事には至りませんでした。

――お子さんの健康にために気を配っていることは?

 食事に関しては、基本的に手作りで、使うお肉は赤身や胸肉が多いです。脂がたくさんあるロースなどを使って、時間がたつとフライパンやお鍋に脂の塊が浮いているのを見ると、「ちょっと控えようかな」と思います。外で何でも食べて楽しむためにも、家で食べる食事は、極力脂身の少ない肉にしています。野菜を多めにしたりとか、豆腐や魚も取り入れて品数を多くしています。味付けは、薄味です。

「50歳」もきっと楽しい!

――これからやって来る更年期。どう受け止めようと思いますか。

 素敵な先輩方がたくさんいて、皆さん元気いいんですよね。この間、「50歳になったら変わるよ」と言われましたが、更年期は人によって様々だというじゃないですか。本当に全く感じない人もいるみたいです。少し怖さはあるのですが、ストレスがない生活をしていたいと思っています。

 体は老いていきますけど、「きっと『50歳』は楽しいのではないか」と思っています。パワフルな先輩が私の周りには多いので、機会があったらお話を聞いてみたいと思います。

20171218-konnno-prof150

こんの・まひる
 1977年、大阪府豊中市生まれ。94年に宝塚音楽学校に入学。96年に宝塚歌劇団に入団して初舞台を踏む。雪組の娘役として活躍、「アンナ・カレーニナ」「殉情」「追憶のバルセロナ」など多くの作品に出演、2002年に初舞台から6年という異例の早さで娘役トップとなる。同年9月、宝塚を退団。テレビドラマ「てるてる家族」(NHK連続テレビ小説)などで全国区の人気を得る。映画、舞台、CMなどで幅広く活動中。18年2月7日~26日まで、東京・日比谷のシアタークリエでのミュージカル「ファン・ホーム ある家族の悲喜劇」に出演する(☎03・3201・7777)。

2 / 2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

wellnnesstalk1-200

ウェルネスとーく

 あの人が、いつも生き生きしているのはなぜだろう。

 健康、子育て、加齢、介護、生きがい…人生の様々なテーマに向き合っているのは、著名人も同じ。メディアでおなじみの人たちが、元気の秘密について語ります。

ウェルネスとーくの一覧を見る

最新記事