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【臓器移植法20年】生きたい(2)目標「教室で講義受ける」

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[臓器移植法20年]生きたい(2)目標「教室で講義受ける」

補助人工心臓を付ける仲間との交流会に参加して情報交換する鈴木大樹さん(右、鈴木さん提供、画像は一部修整しています)

 ピーッ、ピーッ……。

 突然、甲高い警報音が響くと、全身の血の気がひいた。

 「そのとき意識は保てていたけど、ひどい貧血のような感覚になりました」

 補助人工心臓の不具合が起きた仲間の体験談に、鈴木 大樹たいき さん(20)は背筋が寒くなった。「自分も、いつ何があるかわからない」。仲間同士の情報交換は貴重だ。

 鈴木さんは、川崎市に住む大学1年生。心臓の代わりに血液ポンプの役割をする補助人工心臓を体内に植え込み、心臓移植の機会を待つ。

 高校1年生のとき、心臓の筋肉の一部がスポンジ状になる「左室 緻密ちみつ 化障害」と診断された。それまでは野球やハンドボールをしてきたスポーツマン。高校でもラグビー部に入ったが、徐々に病気が進行。激しい動きができなくなり、階段を上るのも苦しくなった。2年生の冬にペースメーカーを入れ、3年生で補助人工心臓を付けた。

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