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コラム

『世界に「かゆい」がなくなる日』 高森建二監修、柿木隆介著

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『世界に「かゆい」がなくなる日』 高森建二監修、柿木隆介著

 蚊に刺されたかゆさで肌をかきむしった経験は誰にもあるだろう。「かゆみ」をテーマに、皮膚の役割、なぜ起こるのか、現在の治療法、研究中の治療法などをイラストを交えて紹介した。

 かゆみには、大きく分けて2種類ある。肌の異常による「 末梢まっしょう 性」と、人工透析後に頻発し、脳神経の伝達途中で起こる「中枢性」。それぞれにどんな治療法があるのかがよくわかる。

 エピローグでは、「なぜ、かゆみが必要か」との問いに、13人の専門家が答える。「痛み同様、生体の警告反応」「生体に必要な、軽めのネガティブ刺激」……など興味深い。

 (ナツメ社 1500円税別)

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