茂木健一郎の脳とともに走る
医療・健康・介護のコラム
「落ち葉の哲学者」
ほぼ毎日、走っていることの一つの 歓(よろこ) びは、季節の変化を感じることができることです。 走り慣れた街でも、ほんの数日の間に様子が変わります。 春ならば、木の芽がふくらんでいたり、花がほころんでいたり。 秋ならば、次第に葉っぱが色づいてきたり。 少し前から今くらいの季節にかけては、落ち葉が風物詩です。そして、思わぬこまやかな心づかいに出会うと、心が温かくなります。 日本人は、自然…
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