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茂木健一郎の脳とともに走る

コラム

「落ち葉の哲学者」

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 ほぼ毎日、走っていることの一つの 歓(よろこ) びは、季節の変化を感じることができることです。  走り慣れた街でも、ほんの数日の間に様子が変わります。  春ならば、木の芽がふくらんでいたり、花がほころんでいたり。  秋ならば、次第に葉っぱが色づいてきたり。  少し前から今くらいの季節にかけては、落ち葉が風物詩です。そして、思わぬこまやかな心づかいに出会うと、心が温かくなります。  日本人は、自然…

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茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)

 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。1962年、東京生まれ。東大大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。クオリア(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心を研究。最先端の科学知識をテレビや講演活動でわかりやすく解説している。主な著書に「脳の中の人生」(中公新書ラクレ)、「脳とクオリア」(日経サイエンス社)、「脳内現象」(NHK出版)、「ひらめき脳」(新潮社)など。近著に、「成功脳と失敗脳」(総合法令出版)。

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