文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

健康トレンド

介護・シニア

フィットネス(下)筋肉量維持で老後も安心

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
フィットネス(下)筋肉量維持で老後も安心

 シニアにとってフィットネスはなぜ重要なのか。運動生理学が専門の近畿大生物理工学部の谷本道哉准教授=写真=は「一番はロコモティブ症候群を防ぐため」と話す。

 同症候群は、骨や関節を痛めたり、筋肉が衰えたりして、要介護状態になるリスクが高まること。男女とも、加齢で60歳頃から全身の筋肉量が落ち始める。そのため、姿勢が正しく保てず腰痛を患ったり、歩きにくくなったりする。

 筋肉量の減少を防ぐには、自宅での筋力運動も有効だ。谷本准教授は、スクワット、腕立て伏せ、腹筋、背筋をそれぞれ10回ずつ2日に1回程度行うことを薦める。毎日続けると負荷が大きいので、2種類ずつ2日に分けてもよい。すべて行っても10分程度で終わる。

id=20171129-027-OYTEI50006,rev=2,headline=false,link=true,float=left,lineFeed=true

 特にスクワットは、太ももとお尻という体を支える重要な筋肉を鍛えられる。コツは深くしゃがみこむこと。3秒かけてしゃがみ、3秒かけて膝が伸びきる手前まで立ち上がる「スロートレーニング」は、ケガのリスクを抑え、軽めの負荷でも効果があるという。

 女性は閉経後、女性ホルモンの分泌が減り、骨密度が下がって骨折しやすくなる。筋力運動で、骨密度が上がるという研究結果もある。谷本准教授は「平均寿命が延び、虚弱にならずに生きる期間を長くする必要が出てきた。適度な筋トレで筋肉量を維持することが大切」と話す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

健康トレンドの一覧を見る

コメントを書く

※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。

※個人情報は書き込まないでください。

必須(20字以内)
必須(20字以内)
必須 (800字以内)

編集方針について

投稿いただいたコメントは、編集スタッフが拝読したうえで掲載させていただきます。リアルタイムでは掲載されません。 掲載したコメントは読売新聞紙面をはじめ、読売新聞社が発行及び、許諾した印刷物、ヨミウリ・オンライン(YOL)、携帯電話サービスなどに複製・転載する場合があります。

コメントのタイトル・本文は編集スタッフの判断で修正したり、全部、または一部を非掲載とさせていただく場合もあります。

次のようなコメントは非掲載、または削除とさせていただきます。

  • ブログとの関係が認められない場合
  • 特定の個人、組織を誹謗中傷し、名誉を傷つける内容を含む場合
  • 第三者の著作権などを侵害する内容を含む場合
  • 企業や商品の宣伝、販売促進を主な目的とする場合
  • 選挙運動またはこれらに類似する内容を含む場合
  • 特定の団体を宣伝することを主な目的とする場合
  • 事実に反した情報を公開している場合
  • 公序良俗、法令に反した内容の情報を含む場合
  • 個人情報を書き込んだ場合(たとえ匿名であっても関係者が見れば内容を特定できるような、個人情報=氏名・住所・電話番号・職業・メールアドレスなど=を含みます)
  • メールアドレス、他のサイトへリンクがある場合
  • その他、編集スタッフが不適切と判断した場合

編集方針に同意する方のみ投稿ができます。

以上、あらかじめ、ご了承ください。

最新記事