未病シンポジウム「楽しみながら健康と向き合うために」
イベント・フォーラム
[未病シンポジウム](6)自分の体と向き合う
司会 中井美穂さん
50歳代を迎えて、自分は今、未病の状態だと思っています。女性は、更年期に入ると、体の変化を実感するからかもしれません。これまでにない体の疲れや冷え、めまいや耳鳴り、老眼での見えにくさなど、どうすれば改善できるのでしょうか。
まずは、自分の体ときちんと向き合う勇気を持つことでしょう。つい、若かった時の記憶から、「この程度なら大丈夫のはず」と思ってしまったり、恐怖心から健康診断に行かなかったりして、進行した状態で病気が見つかったという話もよく聞きます。未病は、何をすれば自分の体が喜ぶのかを探す良い時期と思います。
自治体や企業の様々な取り組みから、どうすれば自分の人生を楽しく生きていくことができるのかというヒントを得ることができました。
加藤さんのヘルスツーリズムのお話もなるほど、と思いました。年齢とともに、新鮮な出来事と出会う確率が少なくなっていきます。でも、旅では、数多くの新鮮な出会いがあります。そこから、コミュニケーションが生まれて、旅する側だけでなく、受け入れる旅先の人たちも新鮮な気持ちになれます。これからもどんどん旅に出ようと思います。
【関連記事】