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禁煙、アプリで後押し「ガムをかもう」…助言表示

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禁煙、アプリで後押し「ガムをかもう」…助言表示

 禁煙を支援するスマートフォン用アプリを使ったニコチン依存症治療の治験(臨床試験)を、ベンチャー企業「キュア・アップ」(東京)が慶応大学病院(同)やさいたま市立病院などと始めた。

 患者が自宅などで禁煙に取り組む間、継続のための助言を医師に代わってアプリで行う。2年後の製品化と、保険適用を目指している。

 禁煙治療は、たばこをやめたい人が外来で診察を受け、吸えないでイライラする症状を和らげる薬などを使う。しかし、通院は2~4週間隔のため、たばこを見たり飲酒したりした際に吸いたくなり、禁煙に失敗する人も少なくない。

 アプリでは、利用者が体調や薬の使用状況を入力。コンピューターに送信された内容から、学会の指針や論文に基づき、禁煙のための助言がアプリに自動で表示される。例えば「ガムをかみましょう」などと、たばこを吸いたい気持ちを抑える言葉で禁煙の継続を後押しする。

 計画では、約30医療機関の禁煙外来を訪れた計580人を対象に治験を実施する。通常の禁煙治療を行うグループと、禁煙支援のアプリを合わせて使うグループに分け、治療開始から半年後まで禁煙を続けられた人の割合を比べ、効果を確かめるとしている。

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