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10件 のコメント

努力することを放棄させない

mitu

食べることに限らず、無理させないということが行き過ぎていて、わがままで忍耐力のない子供が増えているように感じます。

トラウマになるほどの肉体的・精神的苦痛を与えるのはもちろん教育ではありません。ですが、はじめから努力を放棄させることも教育とはいえないのではないでしょうか。

嫌なことや嫌いなものに向き合わせるということは必要なことだと思います。頑張れた、我慢できたということが自信や耐性をつけることにつながるのではないでしょうか。
このとき、どこまで頑張れるかが個によって違うので見極めが難しく、いじめ・虐待と捉えてしまう人もいるのかもしれません。
悩ましいところです。

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教員側は本来親が教えなければいけないマナーや、食事のバランスなどを教えなければいけません。親がするべきはずのことを任されているのが現状です。そういう風に家で、嫌いだから食べたくない。では学校でも。となると、全く野菜を食べない子が明らかに増えるはずです。本当にそれでいいんですか?給食はファミレスではありません。教員側も食育の授業を楽しくしたり、色々工夫をしています。その現状を理解していただきたいものです。

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専門家の意見を聞きたい

じぞう

我が家も早々に「無理強い」するのはやめて、「食べられるものだけを楽しく食べる」という方針に変えて子育てしていますが、本当にそれでいいのか? という疑問が消えません。
何年たっても、生野菜は全く箸をつけない、煮物も全く食べず、レストランで「残さずに食べられるものは?」と聞くと「フライドポテトの単品」以外は全部アウトというような有様です。
私や妻が美味しいと思う料理でも嫌いな食材が少しでも混じっていると箸をつけません。
しかたなく子どもの食べ残した料理は私と妻とで残さず食べていますが、「調理をしていただいたことに感謝して、嫌いなものでもまず一口は食べてみる」というような教育は本当に不要なのでしょうか?
「無理に食べさせることで、むしろその料理やその食材が大嫌いになるのでは?」と思って無理強いをせずに来ましたが、それではいつまでも好き嫌いが治らず、将来は「他の人と美味しく食事することができない大人」になりはしないかと心配です。
ぜひ専門家の方のご意見を伺いたいと思っています。

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子どもの食事事情はヤバいですよ

だるまさんがころんだ

好き嫌いで残すのならば、よいと思います。でも、今の保育園児の朝食、夕食を見ると驚きですよ。「パンとご飯」え?おかずも味噌汁も食べさせないの?楽しく食べるために、「好きなパンだけ」とか、「お菓子なら食べたがるので」と、子どもの言いなりに親が片寄った食事をさせている、またはちゃんとした食事をさせない親がいるのです。いいえ、食事ならまだまし、お菓子のみの場合も。そのような現実もあるため、多少無理やりでも食べてみる経験をさせることも、給食と言うバランスの良い食事には、必要なのでは?食材を噛まずに飲み込もうとすると吐くことありますが、奥歯で噛んで…と、声をかけると食べられたりします。一口とかだけですが…食べたらたくさん誉めてあげてるのでは、楽しい雰囲気とは言わないですか?今の家庭の食事事情を考えたら給食は大切なのでは?もちろん、食べる量は個々に合わせることは必要だと思いますが…

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無理強いは嫌な思い出に

早生まれ

昭和40年代には完食を強いる教師は多かったけど、未だに
そんなことやってるなんて!
3月末に生まれた私は、小学高学年になるまでチビで痩せて
いました。大きな子とは体格が違うから同じ量を食べるのは
無理なのに盛られる。強いられた給食に良い思い出はなく、
メニューさえあまり覚えていません。
大人になって酒が飲めるようになったら、嫌いなものは
なくなりました。 子供達も大人になったら ほぼ食べられる
ようになってます。食事の指導、もっと多方面から考えて
欲しいと思います。

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教育の一環

ken

味覚は変わります。子供の頃刺身が苦手でしたが、今お寿司が大好きです。子供の頃コーヒーが飲めませんでしたが、今は毎朝コーヒーを飲んでいます。これは、子供の頃ぬいぐるみを抱いていた人も、大人になったら抱かないのと同じで、誰もが経験する経年変化です。

それとは別に、出された食事をありがたくいただくという考えを教えることは
重要だと思います。子供のころ、家に遊びに来た友人が、昼食をほとんど食べず、皿の端に押し付けて、「何かほかのものたべたーい」と言いました。その子が「うちでは嫌なものは食べなくていいんだよ」と泣きそうになったので、母は食事を下げましたが、母の食事をけなされたようで非常に悲しい気持ちがしました。好みでなければ何でも「まずい」と言う子もいます。子供の頃「まずい」と言って箸でよけると、祖母から「お里が知れる」と言われたものです。

世の中、自分好みのおいしいものばかりではありません。誰もがチヤホヤしてくれるわけでもないし、苦手な教科も勉強しなければなりません。別にヘビやカエルを食べろというのではなく、日ごろの生活で出会うであろうものは、有難くいただくという習慣を身につけておいて損はないかと思います。

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好き嫌いは少ない方が良い

kyocolate

個人的には嫌いだから食べなくていいというのは、違うと思います。
大人になっても好き嫌いが多い人がいますが、はっきり言ってみっともない。
何よりもその食材の作り手にやっぱり失礼。
私も子供の頃は嫌いな食べ物がありましたが、頑張って食べてるうちに克服したこともあるので、大人が最初からその機会を止めさせなくても良いと思います。

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その通りだと思います

昭和の求職嫌い

この記事を読んで本当に久しぶりにネットの記事に満足しました。
逆に著者にお礼が言いたいです。

私の頃の給食は牛乳=脱脂粉乳、肉は臭い、・・・私は9年間おかずを食べたことがありません。小学校の時は完食するまで教室に残されるので、5時限目の授業はほとんど受けた記憶もありません。口に入れると嘔吐するので、先生がいなくなったら(授業に行ったら)おかずを学生服のポケットに入れて後で近所に犬に食べさせていました。私の小学校の思い出は給食の惨めさ以外にありません。
何年か前にその小学校が廃校になって嬉しかった。

そのため今でも好き嫌いが多くて、宅配サービスや介護施設に入ることはできないと覚悟しています。

こんな大人を増やさないためにも、もっともっとアナウンスして欲しいと思います。

食事が食べれないのは、食材が悪いのではなく、料理の仕方が悪い。
調理師免許を取得してそのことがよくわかりました。

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この記事に感謝

給食嫌い男

麻木さん、ありがとうございます。50才を過ぎてやっとこの話題を解決して頂けました。小学校当時は、無理やり給食を食べさせようと先生たちは口に無理やり押し込み、嗚咽が走り、今の時代ではいじめや虐待という言葉が当てはまることをされてました。殴る蹴るは当たり前でした。この記事をみて、こんな嫌な思いは現代の子供たちには体験させたくありません。二十歳を過ぎたあたりからはききちんと残さず食べていますのでなんら問題はなかったと思いますが、先生たちのいじめにより、或いは、給食にボルトやナットが入っていたことが多く、給食が嫌になったことも原因だと今でも思ってます。

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苦手

hksnet

好きな味と嫌いな味、子供の時はそれだけだったと思います。大人になるにつれて味覚も変わりましたが、好きでも嫌いでも無い味、「あぁ、これはこういう味がする食べ物なんだな」と受け入れられる味が増えたと思います。味に対して寛容になったのは、色々な味の物を経験した事によるのかなと考えると、嫌いな味を避けて、美味しいと感じる物だけを食べてというのは、世界を狭くさせてしまう気がします。
私は、苦手な人とかも全部同じ理屈だと考えているので、苦手な人を避けて気の合う人とだけ楽しくというよりは、わざと一緒に過ごさせて、「あぁ、こういうタイプの人もいるんだな」と寛容になって欲しいと思えば、嫌いな物も食べなさいは教育なのかなと思うのです。
調理が下手で美味しくない給食は、また別の問題。

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