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木剣体操エクササイズ(下)振りながら筋肉鍛える

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木剣体操エクササイズ(下)振りながら筋肉鍛える

 木刀やラップの芯を振る「木剣体操エクササイズ」の動きを紹介する。

 「立ち上段からの正面打ち」は、木刀などを頭の上で垂直に持つ。その姿勢で背伸びをして全身を上の方に伸ばし、左足、右足の順で踏み込みながら両手をへその高さまでまっすぐ振り下ろす。全身の筋肉を鍛えられる。

 「左右面打ち」は、体の前で木刀を持つ構えから始める。向かい合う人をイメージして、相手の頭の右側、左側に向けて、手首を返しながら交互に面を打っていく。手首を鍛えられる。

 「正面 受方うけかた 」では、面を止める守りの動きを取り入れた。両手を頭の右上に上げ、木刀が頭上で水平になるようにして、右足を下げる。体の側面を伸ばし、腰の運動にもなる。

 打つときには「エイ」、受けるときには「ヤー」のかけ声を出す。これを連続で行い、前進、後退と足の動きも加えていく。普及に取り組む関西医科大の医師の岩坂潤二さん(47)は「持つものを短くすれば、家の中でできる。健康な体作りの入り口として、試してみてほしい」と話す。

 木剣体操エクササイズ協会の ホームページ で紹介している。

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