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快便のコツ

元気なう

[快便のコツ](2)体動かし腸を刺激

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 便秘など便通が乱れている人は、腸内にガスがたまって下腹部が張る不快感を感じやすい。

[快便のコツ](2)体動かし腸を刺激

 善玉の腸内細菌を増やすヨーグルトやチーズ、納豆などの摂取や、腹部を冷やさない工夫などが、腸の働きを良くして便やガスの停滞を防ぐ。

 腹部マッサージや簡単な運動も効果的だ。熊本市の大腸肛門病センター高野病院では、排便ケアを専門とする看護師の松本奈緒さんらが「のの字マッサージ」などを勧めている。

 このマッサージは、へその下に置いた手を、痛くない程度の圧を腹部に加えながら右下に動かし、そこから大腸の形に沿って、全体で「の」の字を描くようにゆっくりと動かしていく。左下にあるS状結腸は、特に便やガスがたまりやすいので、しっかりと押していくのがポイント。これを数回繰り返す。

 働きが低下した腸は、下垂した状態のことが多い。そのため、腸を元の位置に戻しながら、腸を支える筋肉を鍛える運動もお勧めだ。あおむけに寝て両膝を立て、呼吸を整えた上で、腰を引き上げて10秒間静止し、元に戻す。これを数回繰り返す。

 体を適度にねじる運動も効果がある。

 あおむけに寝て、両膝を立てる。口からゆっくりと息を吐きながら、両膝を右側に倒す。大事なのは、この時、両肩は床につけたままにすること。次に左側にも倒す。この往復運動を20回ほど繰り返す。

 同病院副院長の高野正太さんは「イスに座って上半身をねじるような軽い運動でも、腸を刺激して便やガスの排出が促される。無理のない運動を継続してほしい」と話している。

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