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群大手術死「自己保身に終始、反省なし」…遺族、医師免許取り消しなど求める

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群大手術死「自己保身に終始、反省なし」…遺族、医師免許取り消しなど求める

要望書を提出し、記者会見に臨む遺族会代表の男性たち(手前の2人、厚生労働省で)

 群馬大学病院の手術死問題で、遺族会と弁護団は7日、執刀医の 須納瀬すのせ 豊医師と、上司だった旧第二外科の竹吉泉元教授に対し、医師免許取り消しなどの行政処分を求める要望書を厚生労働省に提出した。

 記者会見した遺族会代表の40歳代の男性は「問題を顧みようとせず、同じことが起こるかもしれない」と処分の必要性を訴えた。

 遺族らが求めたのは、医師免許の取り消しや3年以内の医業停止、戒告といった行政処分。

 遺族は7~8月、医師2人と直接会い、個別に説明を受けた。その際、日本外科学会や第三者の調査委員会などが、手術が適切かどうかの判断や技術、手術前後の患者管理などについて指摘した問題点をほとんど認めなかったという。

 弁護団の梶浦明裕事務局長は行政処分を求める理由について、「自己保身に終始し、反省していない。医師としての職業意識や倫理観を持ってもらうことが必要不可欠だ」とし、医師としての再教育が必要との見解を示した。

 遺族会代表の30歳代の男性は、「遺族の思いがまったく伝わっていないと感じ、このまま医師として働いてほしくないと思った。人間としての倫理観が欠けていると感じた」と憤った。

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