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木剣体操エクササイズ(上)チャンバラ感覚で楽しく

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木剣体操エクササイズ(上)チャンバラ感覚で楽しく

木剣体操エクササイズに取り組む高齢者ら(大阪府大東市末広町で)

 前後に動きながら木刀などを振り、体を鍛える「木剣体操エクササイズ」の普及に、関西医科大学の医師の岩坂潤二さん(47)が取り組んでいる。ゆっくりとした動きが特徴で、チャンバラ感覚で楽しめるという。

 木剣体操は明治時代に小学生の体操として考案されたもので、様々な古流剣術の動きが取り入れられている。岩坂さんはリハビリなどに取り入れようと、昨年、山形県内の男性に教わり、独自にアレンジしてエクササイズを完成させた。

 先月6日、大阪府大東市末広町の高齢者施設アーバニティ若水では、65歳以上の利用者約10人が45分間、岩坂さんとともに汗を流した。

 高齢者らは木刀の代わりに太鼓のバチやラップの芯などを使う。「エイ」というかけ声に合わせ、前後に足を運び、面や胴を打つ動作を繰り返した。足の不自由な高齢者はいすに座りながら、足踏みをした。

 同施設では利用者らの健康作りにと、月に1回教室を開いており、常連の参加者も多いという。和田安昭さん(87)は「剣道をやっていた若い頃を思い出しながら、体力維持に励んでいます」と笑顔を見せた。

 ポイントは肩を大きく動かすこと。岩坂さんは「有酸素運動の部分が多く、体の代謝を整える効果も期待できます」と話した。

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