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医療ルネサンス 25年

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医療ルネサンスと私

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記事から病院探し改善

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 埼玉県桶川市 主婦(55歳)

 母が2008年の冬、近所の整形外科で「脊柱管 狭窄きょうさく 症」と診断された。右足がしびれて歩きづらく、鎮痛剤などをもらって治療を続けたが、数か月たっても症状が好転しない。

 そんな時、ブロック注射による治療で良くなったという話が、医療ルネサンスに載っていた。早速、母に勧めた。この治療をしている病院は、当時まだ多くなかったが、運よく見つけられた。治療を受けると、劇的に症状が改善した。

 病気はいつなるか分からないが、なってから調べようと思っても、なかなかできない。日頃から知識を蓄えておく必要がある。最新の情報を提供してくれる医療ルネサンスを今後も欠かさず読んでいきたい。

スクラップは財産

 熊本県玉名市 無職 島村勇さん(73歳)

 2010年に前立腺がんを患い、手術と放射線治療を受けた。今はホルモン注射による治療で経過観察中の身だ。

 がんになってから、医療ルネサンスを毎回真剣に読み、記事の切り抜きをスクラップしている。妻と病気に関する情報を共有し、友人、知人との会話で話題にすることもある。

 子どもたち、孫たちにとっても、きっと役に立つに違いない。他に残してやれる財産もないので、このスクラップを最後の贈り物にしたいと思っている。

私も頑張っていこう

 大阪府堺市 無職 山口道子さん(70歳)

 子どもの時、ポリオになった後遺症で右手が不自由ですが、動く左手などで粘土のアクセサリーを作ってデパートに出品するなど、活動的に過ごしてきました。

 2年ほど前のある日、自分でも気づかないうちに家の中の物を放り出したり、閉じこもったりして、精神科で急性一過性精神病性障害と診断されました。今は改善し、家族や友人に支えられて一人暮らしをしています。

 足のしびれや手の震えなどが出て、落ち込んでしまう時もありますが、記事で多くの人が様々な病気と闘っているのを読むと、私も頑張っていこうという気持ちになります。これからも元気や勇気がもらえる記事をお願いします。

掘り下げた内容を期待

 群馬県 無職女性(56歳)

 私は医療ルネサンスを毎回、興味深く読んでいます。病気と縁が切れない私にとって、医療の情報は大変重要です。パソコンやスマホを持っていないため、情報を得ることはたやすいことではありません。仮に持っていても、必要な情報は得にくいものです。そんな私にとって、医療ルネサンスは多くの情報をもたらしてくれる大切な存在です。私は、皮膚の細菌感染症である「習慣性丹毒」という病気で治療をしており、障害年金の審査請求の結果を待っています。障害年金の知識はありませんでしたが、医療ルネサンス「 患者学 病気と年金 」(2016年5月掲載)を参考に請求しました。この病気についても、医療ルネサンスで掘り下げた記事が掲載されることを期待していす。

読むたびに力もらえる

 宇都宮市 主婦 高山文子さん(74歳)

 医療ルネサンスの連載が始まった25年前、私は病気知らずだった。

 2009年の暮れ、妹が 膵臓すいぞう がんになった。転移が見つかり、11年秋に亡くなったが、この間に掲載された「 無理な手術より治療薬 」(抗がん剤「ジェムザール」 20%の患者で縮小効果)は繰り返し読んだ。

 この頃、私にも乳がんが見つかり、10年夏に片側の乳房を全摘した。11~12年には「 がん共生時代 」が集中連載された。13年春に夫がリウマチになると、この年の10月には 関節リウマチ が取り上げられた。

 まるで、私たちが病気になったのを知っていたかのように始まった連載。読むたびに力をもらった。今後も読者に寄り添い、「連載30年」を目指して頑張ってほしい。

医師には技術と人間性を

 大阪府 無職女性(78歳)

 これまでの医療ルネサンスで一番印象に残ったのは、「 医者が患者になって 」(2016年12月掲載)です。お医者さんといっても一人の人間ですが、医師と患者とは立場が異なります。がんやアキレス けん の断裂、骨折など、痛みや苦痛を経験されている先生方の話は説得力がありました。私は医師に、治療の技術と人間性の両方に期待しています。このシリーズに出てきた医師のように、患者の立場や痛みがわかる先生に診てもらえたら幸せです。今後も先生サイドの記事も載せてください。医療ルネサンスは切り抜いてホチキスで留めていますが、整理しにくいため、小冊子の告知を紙面で見ると注文しています。ただ、見落としてしまうことが多いため、もう少し告知を目立つようにしてほしいです。

闘病する人の存在を励みに

 福岡市城南区 特別支援教育支援員 中野由希子さん(40歳)

 私は1994年夏、自宅の庭にできた蜂の巣にいた蜂の群れに左足を刺されました。それ以降、足にむくみや感覚のマヒなどの症状が表れるようになり、人生が変わりました。しかし、何があっても温かく受け入れてくれた主治医の先生のおかげで常に前向きに考えることができました。また、自分のように病気と闘っている人がたくさんいることを医療ルネサンスで知り、励みになりました。蜂に刺されてから10年後の2004年には、痛みの強い足首から足の甲にかけて、背中などの脂肪を移植する手術を受けました。痛みを和らげるためです。全身麻酔で13時間かかりましたが、乗り切ることができました。これからも医療ルネサンスを楽しみにしています。

病気を理解し慌てずに

 神奈川県相模原市 無職 山田正子さん(76歳)

 2011年2月、健康診断の結果を聞きに病院に行くと、内科の先生から、たんぱく質の一種「IgG4」に異常があると言われた。何が何だか分からず、先生の説明をよく理解できなかった。自覚症状もなく、そのままになってしまった。

 その後、15年11月に「医療ルネサンス」で詳しく IgG4 について掲載された。この時、登場した方は大変な病だった。自己免疫疾患であること、難病だがステロイドが効くことなどを知って、びっくりした。

 幸い私は、書かれていた病は今のところない。自分がこの病を患ったら、この記事で知識を得たことで、慌てずにいられると思う。

患者さんの経験は「お守り」

 千葉県八千代市 パート 佐々木紀子さん(45歳)

 私は家族、親しい仲間を含めて、幸い、大病を経験した人がいない。ただ、高校生の時、交通事故で1か月半入院した。医師に「右足の 靱帯じんたい がぐちゃぐちゃで、歩けなくなるかもしれない」と言われたが、大事には至らずに退院できた。

 10年ほど前から、後遺症なのか、右足が時折痛んだり腫れたりする。仕事や生活に支障が出るほどではないが、将来悪化するのではと不安が残る。高齢の父母の身にも、いつ何が起こるか分からない。

 医療ルネサンスを読めば、様々な病気の患者さんの「経験」を前もって知ることができる。いざという時に慌てないための「お守り」みたいな存在だ。

心の病の記事これからも

 奈良県葛城市 無職女性(50歳)

 多くの人が病気に気づき、受診のきっかけになる光とも言える記事が医療ルネサンスだと思います。自分に関係があると思う記事は切り抜いて保存しています。記事で初めて知った病気もあります。インターネットとは違い、新聞をめくっていて今まで興味がなかったことまで知ることができるのもうれしいです。

 ストレス社会で、多くが心の病に悩んでいると聞きます。以前はタブーとされていた精神医療の記事が、ほかの病気や障害と区別なく取り上げられていることも良いと思います。ずっと続けてほしいです。

社会への啓発を担って

 東京都八王子市 無職 神長直之さん(74歳)

 「医療ルネサンス」が掲載されて25周年、長い年月にわたり連載されることが驚きだと思う。

 日本経済は、好不況を繰り返しながら少子高齢化へと進み、国民の食生活や環境も変化した。医療では医師不足、病院のベッド数確保や、新薬、医療器具の開発費などの問題があり、国の医療費上昇への対応は後手に回った。

 僕自身、糖尿病の疑いと診断され、仕事の忙しさで治療を怠り、網膜症や神経障害を患った。高齢になると多くの病気にかかる。働けなくなれば収入がなくなる。少ない年金に頼り、食費をつめて生活するしかない。

 だからこそ「医療ルネサンス」は、医療問題を国民へ紹介し、社会への啓蒙活動を担ってほしい。

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