田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
しめサバとキュウリの混ぜ寿司
DHA・EPA豊富なサバ
今週のテーマは「サバ」です。
青背の魚にはDHAやEPAといった脂肪酸が豊富に含まれていますが、中でもサバはその含有量がトップクラス。EPAは血流改善効果が期待できるので、夏場特有のクーラーによる冷え症の方にもお薦めです。特に、普段の食生活が肉料理や揚げ物に偏りがちな人には多く取りたい食材の一つです。
サバは焼き魚や煮魚としてもおいしく調理のできる魚ですが、夏場は火を使う料理は出来るだけ敬遠したいもの。市販のしめサバを使った手軽なお料理を紹介します。DHAやEPAといった脂肪酸もお酢の酸味でさっぱりいただけます。
今回は、殺菌効果のあるショウガ、彩りが涼しげなキュウリ、さっぱり酸味の赤シソのふりかけを使った夏向きのちらし寿司をご紹介します。
[ 作り方 ]
(1) しめサバを一口大に切る。
(2) キュウリは薄くスライスし、塩(分量外)をまぶし、しんなりしたら水気を絞る。
(3) ショウガはみじん切り、大葉は千切りにする。
(4) 酢に赤シソのふりかけを加えてよく混ぜる。
(5) 温かいごはんに(4)を加えて混ぜ、粗熱が取れたら(1)・(2)・(3)を加えてさっくりと混ぜる。
(6) 器に盛り、刻みノリ、煎りゴマをトッピングする。
※錦糸卵などを添えると、なお華やかな1品になります。
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