本ヨミドク堂
医療・健康・介護のコラム
『ずっとこれからも―卵子提供で家族になった物語』 文・早坂バジル、絵・湯浅宣之
著者は、自分の卵子では妊娠できず、米国で卵子提供を受けて1男1女の母となった。
子どもが成長する中で新たな課題が出てくる。「テリング(出生の経緯を告げること)」をどうするかだ。何歳の時に、どんな言葉で……。
本書では、体験に基づいて考え抜いた著者のシンプルで優しいテリングの言葉が連ねられ、それをやわらかなタッチの絵が包み込む。
購入特典として、白井千晶・静岡大学教授(家族社会学)が解説する「テリングのためのガイド」がインターネットから入手できる。
(babycom 2000円税別)
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