わたしの医見
医療・健康・介護のコラム
若者言葉に不安
神奈川県茅ヶ崎市 主婦 59
日曜の午後、急に体調を崩し救急病院に駆け込んだ。経験したことのない症状に苦しさと不安で押し潰されそうだった。対応してくれたのは若い医師。問診では「治療を考えますので待っていてください」。そして「あっ、めっちゃ具合が悪くなったら言ってください」と。「めっちゃ」という若者言葉に違和感を覚え、不安が増した。
その後、年上の医師に代わり、正直ほっとした。2人の医師には丁寧にやさしく診てもらい感謝しているが、「めっちゃ」には、驚いた。
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確かに「めちゃ」は聞きにくいし、その場にあった言葉とは言えません。 汚い言葉は、生まれては消え、次第に忘れ去られるものです。 私は「ら」抜き言葉...
確かに「めちゃ」は聞きにくいし、その場にあった言葉とは言えません。
汚い言葉は、生まれては消え、次第に忘れ去られるものです。
私は「ら」抜き言葉を憂えます。消えるどころか、ほとんどの人が使っています。
TVに出てくる人は、「見れる」と、とても言いにくそうに言います。文字放送では「見られる」と表記されます。「着れる」「食べれる」・・・外国の日本語教室では、どう使っているのだろう。
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暖かい目で
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日曜の午後の急患ということなら、最初に応対したのは大学出たての研修医の当直でしょう。医師は誰もそうやって経験を積んで一人前になっていく、言葉遣い...
日曜の午後の急患ということなら、最初に応対したのは大学出たての研修医の当直でしょう。医師は誰もそうやって経験を積んで一人前になっていく、言葉遣いの拙い点はしばらく大目に見てあげてください。
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