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ネコにかまれ女性死亡…マダニ感染症 防ぐには?

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弱った動物、接触控えて

ネコにかまれ女性死亡…マダニ感染症 防ぐには?

SFTSの感染にかかわるタカサゴキララマダニ(国立感染症研究所提供)

 マダニを介してうつる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)。西日本に住む50歳代の女性が、発症しているとみられる野良猫にかまれて感染し、死亡した。夏休みで野外に出かけることが多いこの時期、何に注意すればよいのか。

      ◇

 Q SFTSの特徴は。

 A 発熱のほか、意識障害や血が固まりにくいなどの症状もある。高齢者は重症化しやすく最悪の場合は7~10日で死亡する。国立感染症研究所によると、報告がある2013年以降、西日本を中心に266人が感染し57人が死亡した。フタトゲチマダニ、タカサゴキララマダニといったマダニにかまれてうつると考えられてきたが、マダニ以外の動物を介して人に感染が確認されたのは初めて。

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 Q 動物を触る時に気をつけることは。

 A 動物から人にうつることはまれとされる。ただ、野良猫などで特に弱っている場合は、むやみに触れない。屋内のペットを過剰に怖がる必要はないが、口移しでのエサやりなど過度な触れ合いを控え、薬などでダニ退治を徹底する。

 Q マダニにかまれないようにするには。

 A マダニは野山ややぶ、草むらに多い。長袖や長ズボンを着用し、裾を靴下に入れ、首にタオルを巻くなど肌の露出を避ける。市販の虫よけ剤も効果的だ。

 Q マダニにかまれた時に気をつけることは。

 A 肌に張り付いたマダニを自分で取ると、一部が皮膚に残って 化膿かのう したり、体液が体に入ったりすることがあるため、皮膚科など医療機関を受診して除去してもらう。しばらくは体調の変化に注意しよう。

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