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スパイシー麺 食欲アップ

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具材や汁で栄養バランス

スパイシー麺 食欲アップ

繁田統央撮影

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 蒸し暑い夏場は、さらりと食べられる麺類が重宝する。スパイスを活用すれば、辛味や香りで食欲も増す。料理研究家の小川聖子さんに、夏にお薦めの3品を教えてもらった。

 麺料理は、つゆやつけ汁があれば手早く作れる。小川さんは「それだけではビタミン類やたんぱく質など必要な栄養素が不足し、味も単調になりがち。栄養バランスにも配慮して」と話す。

 1品目は、 カレーつけそば 。まず具材を準備する。

 <鶏肉は一口大に切る。長ネギは白い部分の一部を薬味用に小口切りに、残りを5~6センチ長さに切り、縦四つ切りにする。マイタケはほぐしておく。ゴマ油小さじ2杯を熱し、長ネギをしんなりするまでいため、カレー粉を振る>

 続いて、つけ汁を作る。

 <マイタケ、鶏肉、だし汁、みりん1/3カップを加え、煮立ったらアクを除いて2~3分煮る。しょうゆ1/3カップ、ショウガ汁を加えてひと煮する。そばをゆで、水洗いして水気をよく切る。皿に盛り、薬味用のネギを添える。そばちょこにつけ汁を入れ、いためた長ネギを加える>

 鶏肉はジューシーで、汁もだしがきいている。かも南蛮をさらにスパイシーにしたような味わいだ。

 次は、 キムチ焼きうどん

 <タマネギは7~8ミリ幅、ニラは4~5センチ長さに切る。豚肉は一口大に切り、塩、コショウで下味をつける。キムチは汁をしぼり、一口大に切る。汁はとっておく>

 「キムチの風味を生かすため、キムチの水分を除いてしっかり焼き付けます」と小川さん。

 <油大さじ1杯を熱し、豚肉をいため、タマネギを加える。キムチを加えていためたら、その上にうどんをのせ、酒大さじ1杯、水同2~3杯をふって蓋をし、2~3分蒸す。うどんがほぐれたら、キムチの汁を加え、ニラ、ゴマ油小さじ1杯、しょうゆ同2杯を加え、強火でひといためする。皿に盛り、温泉卵をのせる>

 いためたキムチとゴマ油が香ばしい。温泉卵が辛味をマイルドにしてくれる。

 最後は、 夏野菜のぶっかけうどん 。最初にぶっかけ汁を作る。

 <だし汁とみりん大さじ2杯を煮立て、しょうゆ同1と1/2杯を加えてひと煮する。練りゴマとみそ同1杯を加えたら火を止め、粗熱を取る。トマトは皮を湯むきし、横半分に切って種を取り、1センチ角に切る。キュウリはもう少し小さな角切りに。オクラはさっとゆで、細かく切る。切った野菜をぶっかけ汁に加え、冷蔵庫で軽く冷やす>

 生野菜の食感を残すため、汁が冷めてから加えたい。

 <薬味は、ミョウガを小口切り、青ジソを細切りにする。うどんはさっとゆで、冷水にとって洗う。ぶっかけ汁にユズコショウを加え、うどんにかけ、ツナと薬味をのせる>

 ほんのりユズコショウがきいて、爽やかな後味だ。

 スパイスには、漢方薬として用いられているものも多い。小川さんは「スパイスを上手に取り入れ、夏を乗り切りましょう」と話している。

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