医療大全
医療大全
闘病を生かす(3)患者の声公開 希望の光に
ディペックス・ジャパンの活動を説明する射場さん(東京・銀座で)=安斎晃撮影 東京都の 射場(いば) 典子さん(54)は、がん患者の看護について長年経験を積んだ専門家だ。20歳代で骨肉腫の患者が亡くなるのを見送ったことを機に、緩和ケアやホスピスの看護を学び、大学で看護教員を務めた。 その射場さんが、がん患者になった。「がんは、知識として理解していたものとは違った」と振り返る。 発症は2006年2月。…
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
【関連記事】