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いちばん未来のシニアのきもち

医療・健康・介護のコラム

「いちばん未来のシニアのきもち」4日スタート

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 超高齢社会に入り、高齢者とのコミュニケーション上のトラブルの解決が、社会の課題になってきました。

 あなたも、高齢者にイラッとしたことはありませんか?

 たとえば、「商品の説明をしていたら、突然怒り出した」「同じ質問を何度もされる」など。

 でも、高齢者のあり方を理解し、思いやりを持って接すれば、避けられるトラブルはたくさんあるはず。その糸口を提案するコラム「いちばん未来のシニアのきもち」が、明日7月4日に始まります。

 「日本は類を見ない高齢社会ですが、それは言い換えれば、世界でいちばん未来にいるということです」と、慶成会老年学研究所の臨床心理士、宮本典子さんは指摘します。

 時代の最先端にいる高齢者と、共に生きやすい社会をつくれば、それは次の世代の未来をつくることになります。

 コラムでは、日々、高齢者やその家族に向けたカウンセリングや心理的サポート、専門職や一般の方向けの教育・研修を実施している宮本さんが、超高齢社会の未来に向けた、行動のヒントを提案していきます。

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宮本典子(みやもと のりこ)

 慶成会老年学研究所主任研究員。 臨床心理士。

 聖心女子大学文学部歴史社会学科人間関係(現人間関係学科)卒業。

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 主に認知症高齢者、高齢期のうつ病の心理療法及び介護家族の心のケアにかかわる。自宅で暮らす高齢者や認知症の人を対象に、情緒の安定や認知機能の低下予防をめざす心理療法プログラム「ユリの木会」を運営している。共著に「認知症と診断されたあなたへ」(医学書院)、編著に「いちばん未来のアイデアブック」(木楽舎)がある。

慶成会老年学研究所

 高齢社会に関する心理学的、医学的臨床、研究、及び教育・研修を行う研究所として、1988年に設立。現在、心理学の専門家によって、高齢者と家族を対象にしたカウンセリング、専門職や一般企業への教育・研修と、高齢者と高齢社会に関する学際的な研究を行っている。

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