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百日ぜき、成人に増加…厚労省が予防対策強化狙い患者数把握へ

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 成人患者が増加している百日ぜきについて、厚生労働省は全医療機関から患者の報告を求め、全数把握する方針を固めた。予防対策を強化する狙い。19日午後の有識者部会で提案する。

 百日ぜきは、細菌の感染で起きる。従来、子どもの患者が多く、現在は感染症法に基づき、全国約3000の小児科が指定届け出医療機関として、患者の届け出を行っている。

 だが、2007年に10歳代後半から20歳代を中心とする集団感染が発生。国立感染症研究所が08~13年に医療機関に自主報告を求めたところ、20歳以上の患者が約6割を占めた。成人患者は軽症で済むことが多いが、周囲の乳児に感染すると重症化する危険があり、厚労省は流行把握に向けた全医療機関からの報告が必要と判断した。

 百日ぜきの予防にはワクチンが有効で、現在の定期接種では、生後3か月以降に4回接種する。

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