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[PR]手磨きには個人差あり!電動歯ブラシの上手な使い方とは

「歯磨きは自分の手で十分に出来ている」「自力できれいになっているから大丈夫」――。
お口のケアにしっかりと気を使っていても、まだ電動歯ブラシを使ったことがない人や使う必要性を感じていない人は多いはず。
電動歯ブラシは、手磨きに比べ、虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を取る能力が想像以上に高いのです。それに加え、磨いた後の爽快感やツルツル感もまったく違います。「手磨きで十分」と考えている人も、一度体験すると歯磨きが毎日の楽しみになるかもしれません。
東京・新川デンタルクリニック/青山メトロ歯科クリニックの吉村達夫院長に、毎日のセルフケアについて聞きました。
歯磨き、フロス、歯間ブラシで歯を守る
吉村院長は開業して30年以上、虫歯や歯周病予防のために歯科で定期的に行うメンテナンスを受けるように患者に勧めてきました。3か月から6か月に1度、歯科医の手でプラークの付着や歯周ポケットの状態などをチェックし、きれいにクリーニング。日ごろどんなに上手に歯を磨いていても、取りきれないプラークはあるので、プロによる定期的なケアをして欲しいということです。

「生涯、できるだけ長く自分の歯を使い続けるには、日ごろの歯磨き、そしてデンタルフロスなどを使った歯と歯の間のクリーニングに加えて、歯科でのメンテナンスは欠かせません。一度治療した歯でも、虫歯の再発を防ぎ、長持ちさせることができます。歯科でもかかりつけ医を活用していただきたいですね」と話します。
吉村院長は歯磨き指導に力を入れています。メンテナンスに訪れる患者には、診療前に歯を磨いてもらい、きれいに磨けているかどうか、プラークの部分の色が変わる特殊な薬剤を使ってチェックします。磨き残っているところを患者に見せて、歯ブラシの正しい当て方の指導をしています。
手磨きには個人差、電動歯ブラシできれいに
電動歯ブラシを使うメリットについて聞きました。
「手磨きには個人差があります。不器用な人の中には、いくら指導しても磨き残しが減らず、小刻みな動きが苦手な人も歯に添えるように当てるだけできれいに磨ける電動歯ブラシをお勧めすることがあります。特に歯周病が気になり始める40、50歳代の女性の方には興味を持っていただいています」
電動歯ブラシだときれいに磨けるのはどうしてでしょう。

「私が患者さんにお勧めしているフィリップスのソニッケアーは、うまくブラシが当てられない場所も、振動などで唾液の流れを作る音波水流でプラークをきれいに取り除いてくれます。電動歯ブラシで磨いた後に、薬剤で色づけして歯垢の様子を調べると、手磨きに比べて、ちゃんと磨けてきれいになっているのがわかります。電動歯ブラシを毎日使うようになると、いつも歯に残っていたプラークが減っていったり、歯周ポケットが浅くなったりと、口の中の状態は良くなりますね。定期的に検査をしている患者さんの場合、変化がよくわかります。なかなか上手に磨けない方には、電動歯ブラシはファーストチョイスです」
バイオフィルムを除去
虫歯も歯周病も細菌が積み重なって膜状に覆ってしまうヌメヌメしたバイオフィルムが主な原因です。40歳以降では歯周病にかかる人の割合が増えていくので、毎日の歯磨きでできるだけバイオフィルムを取り除いておきたいところです。
「バイオフィルムを手で取り除くには歯ブラシの摩擦が何回も必要になりますが、電動歯ブラシなら当てるだけで取り除くことができます」

電動歯ブラシは歯磨きが上手な人にも有用です。「歯磨きのプロ」吉村院長も「手磨きと電動歯ブラシを使い分けています」と言います。
正しく歯磨きをすれば、プラークの80%が除去できると言われています。しかし歯の隙間には、歯磨きでは取り除ききれないプラークがどうしても残りがちになります。フロスや歯間ブラシが欠かせないのはそのためです。
「毎回、フロスと歯間ブラシを使って歯の間をきれいにしていただくのが理想です。私もできるだけそうしていますが、時間のない時は電動歯ブラシだけですませてしまうことがあります。電動歯ブラシなら歯の表面だけではなく、歯と歯の隙間のプラークや食べかすも、ある程度取り除くことができるからです。みなさんも必要に応じて使い分けていただければと思います」
電動歯ブラシは爽快感、ツルツル感が気持ちいい
電動歯ブラシの利点は、虫歯や歯周病予防だけではありません。多くの利用者が使った後の気持ちよさを実感しています。
「電動歯ブラシを使ってみると、爽快感がある、歯面がツルツルするという患者さんが多いですね。使ってみると気持ちがいいことも長続きする動機になりますね」
体験者の中には、歯磨きが楽しい生活習慣になったという人もいます。せっかく電動歯ブラシを買ったからと、お口のケアに自然と気持ちが向かうようになったという人も。
毎日の習慣だけに、それが楽しければ一石二鳥。未経験の方は、ぜひ、試してみてはいかがでしょう。
吉村院長から電動歯ブラシを使う時のアドバイス

◇ブラシを強く当てない ◇研磨剤入り歯磨き剤はいらない
電動歯ブラシは正しく使えば大変に役に立ちます。間違いがちなのが、ブラシを強く歯に当てたり、手磨きのように動かしたりすること。歯に当てたらゴシゴシ動かしたりせず、そのままゆっくり歯から歯へと移動させて下さい。タバコやワインで歯が着色している人だと、きれいにしようと強く当てたくなるようですが、軽く当てるだけで十分な効果を得られます。あまり強く当てると、歯ぐきが圧迫されて知覚過敏の原因になることがあります。
歯磨き剤では、ツブツブの研磨剤が入ったものはお勧めしません。ホワイトニング効果を期待してだと思いますが、普通の歯磨き剤でブラシを軽くあてて使えば効果は十分です。
【商品紹介】
フィリップス ソニッケアーダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション
(カラー:ホワイト、ローズゴールド、ブラック、ピンク、アメジスト)

☆音波水流でプラーク(歯垢)をしっかり除去
毎分31,000回の振動と振幅で音波水流を発生。ブラシの届きにくいところまでプラークを除去し、歯垢除去力は手磨きの最大10倍*。
奥歯、歯間、歯と歯ぐきの境目、歯並びの悪いところなど、磨きにくいところも毛先をあてるだけでツルツルに。
☆ステインを除去して自然な白い歯に
ダイヤモンド形のブラシヘッドでコーヒーやワインの気になるステインもしっかり除去

☆歯と歯ぐきに優しいブラッシング
☆歯磨き時間は2分(モードによります)
☆家族で使える
ブラシヘッドを交換すれば1本のハンドルを家族で使えます。
☆おしゃれなグラスで充電できます
*アダプティブクリーンブラシヘッド使用時/手磨きと比べ/Milleman J, Milleman K, Argosino K, Mwatha A, Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file, 2014
(sponsered by PHILIPS)
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