田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
キヌサヤチャンプルー
キヌサヤ+たんぱく質で夏バテ防止
今週のテーマは「キヌサヤ」です。春先から初夏に旬を迎えるキヌサヤはエンドウ豆の一種で、豆が大きくなる前に収穫して、さやごと食べる緑黄色野菜です。実(豆)を食べるエンドウ豆に比べビタミンCを多く含んでおり、代謝を助けるビタミンB1、体内で必要に応じてビタミンAに変換されるβ―カロテンも豊富です。
気温・湿度の高くなるこれからの季節は食欲が低下し体調を崩しやすくなります。体調を崩す前にとりたい栄養素が、ビタミンA、ビタミンB1。ビタミンAは免疫力を高める働きがあり、ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変えるときに必要なビタミンなので「疲労回復のビタミン」と呼ばれます。
今回は、キヌサヤに豆腐・豚肉・卵の3種類のたんぱく質を合せた「キヌサヤチャンプルー」をご紹介します。鮮やかな緑色が食欲を誘います。
[ 作り方 ]
(1) 木綿豆腐をキッチンペーパーに包み重しをして水切りし、食べやすい大きさに切る。
(2) キヌサヤは筋をとり、硬めにゆでる。
(3) 豚肉は3cm幅に切る。
(4) フライパンにゴマ油を入れ(1)の豆腐を焼き、いったん皿に取り出す。
(5) (4)のフライパンで豚肉をいため、塩をふる。
(6) 豚肉に火が通ったら(2)・(4)を戻し入れる。
(7) (6)に溶いた卵を流し入れ、10秒ほど経ってから全体に卵を絡め、薄口しょうゆを回し入れる。
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