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9件 のコメント

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助産師です。

高橋

とても分かりやすく共感できます。
メディアによっては、問題がすり替わっていたり、無痛分娩が非常に危険であるととられかねない見出しや記事があります。
また、無痛分娩=甘えと捉える古い考えの人や、それで愛情が湧くのか?と心無いことを言う人がいます。愛着とは、妊娠中にできていくもの。私たちは、10ヶ月の妊娠生活で10年分もの愛情が育つと考えています。
テレビなどで、発信力のある先生から、多くの人に呼びかけて欲しいと思います。

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無痛分娩と羊水塞栓の知見を見聞きして

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

麻酔科学会で無痛分娩と羊水塞栓症(及び大量出血と産科DIC)のセッションに参加しました。
個人としての知識と技術の問題の他、組織としてのプロトコールの共有の問題があると思いますし、いずれも、マンパワーや輸血、希少薬剤の問題で、動線の整理とセンター化が望ましいように思いました。
(今の時点でも、ニュースに出てる事案の何割かは改善できそうな知見や器材が出ていました。)

無痛分娩はしないけど、その前の段階のゲートキーパーをやってくれる産科医や助産師、総合診療医などへの配慮=住み分けと連携も大事になるのではないかと思います。

開腹手術と腹腔鏡手術の問題にも似ていて、無理なトライやヘイト合戦に行くと共倒れです。
「痛みと古臭くも確立した手技を選ぶ権利」も尊重しないといけません。
キレイごとですが、大事です。

個人的には、今の最先端の知見の充足に10年かかり、さらに必要な臨床の課題のクリアと普及にもう20年はかかると思います。
そこに、新たな薬剤やデバイスも加わるでしょう。

現時点での最新の知見で理論背景から治療案の修正を行い、技術的課題から政治的課題まで考えさせられました。

知見の共有と難症例を受ける施設への配慮がキーになると思います。

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無痛分娩

あや

現在臨月でアメリカで初産です。バースプランを考えていたところこちらを拝見しました。アメリカで八割以上が無痛分娩で24時間体制の麻酔科医が総合病院では常駐しています。

日本の友達などから、この事件のあとに無痛分娩大丈夫なの?と連絡がありましたが、ネットなどを見たところやはり報道の仕方にかなり問題がありますね。問題の論点が不明瞭なまま単に無痛分娩が危険という認識が広まっただけという印象です。
 
私は無痛分娩の予定で、少子化が叫ばれる日本でなぜ無痛が広まらないのか、残念でなりません。アメリカの無痛の場合でも子宮口5センチまでは麻酔なしなので痛いのには変わりありませんが、体力の回復度合いが違うと聞きます。

変な古い固定概念に縛られず、選択肢が増えたらいいのにと切に思います。

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長期的視野で科学の是非を考える

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

個人のサイトに、痛みを我慢できない出産はあり得ない、医師の劣化がひどいとコメントが来ました。

「評価は難しいけど、虐待する奴ほど、無痛分娩は選びそうだと思うが、無痛分娩を選んだからと虐待するわけではないと思う。」

とか返しながら、根深いと思いました。

「痛みを我慢することにそこまで意味はない」って言えば、「産んでから言え」って言われたと思います。

男性には子供を産む能力はないので、それが暴力的に女性を抑圧することもあれば、2次的、3次的に、女性が女性を抑圧することもあるのだと思います。

医師が劣化したのではなく、医学の進歩とITによる可視化が多くの医師の立場を相対的に後退させたのです。

また、文明化による女性の平均体力の低下が、医学の助けを必要とさせている部分もあると思います。

結局、議論放棄ありきであれば、無痛分娩であろうとなかろうと劣化が進むと思います。

僕は個人的には自然分娩がいいと思います。
理由はそれが自然で、それが女性に努力や忍耐を強いるので、結婚相手の努力量を選ぶ試金石に良いからです。

だけど、医学的な理由や社会的な理由も含めて、帝王切開や無痛分娩は否定されるべきではないと思います。

この世にいるのか知りませんけど、僕の未来の嫁が心身鍛えあげていたけど、前置胎盤やその他の物理的理由で自然分娩できない可能性があります。
その時に科学の助けはあったほうがいいです。

また、自然分娩は無理な女性の子供が自然分娩になる可能性はあるので、多くの自然分娩派の宗教の方も、少なくとも他の宗教の人に出産には柔軟であるべきだと思います。

自分の立場や気分だけでしか考えられない人は医師にも多くいますが、より長期的な視野に立てば違うと分かります。
仮に無痛分娩が普通分娩よりハイリスクでも、普通分娩できない人に福音であることを忘れてはいけません。

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無痛が広まって選択肢が増えて欲しいです

しろこ

不妊治療で地域の市民総合病院へ通っていますが、もし授かれたらこのままの病院で無痛分娩したいと思っているのですが・・・総合病院では無痛分娩はやっておらず。

代わりに3年前に新しくオープンした個人病院で無痛分娩を扱っています。小さな個人病院を侮る訳ではありませんが、やはりトラブルがあった時のためにも、大きな病院で扱って欲しいなと感じます。総合病院で扱わず個人病院で扱う風潮ですが、設備の整い具合でいえば圧倒的に総合病院のはずなのに。産科麻酔の担い手が足りないことがやはり大きいのでしょうか?不妊治療の分野はここ5年ほどで大きく拡大し、新規参入が相次いでいますが無痛分娩を扱う病院が増えないのは一体?

自分が授かれたとしてそれがいつになるか分かりませんが、市民として患者として病院や行政に要望を出して果たして意味があるのか考えてしまいます。

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陣痛促進剤使用の無痛分娩からの出血多量死

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

5月6日の「産科が危ない」のコメントに近い判例の無痛分娩の訴訟がニュースに出ました。
羊水塞栓の否定の出血多量死の判決です。
(常位胎盤早期剥離からの帝王切開後の案件に対し、麻酔下の陣痛促進剤で出産後の症例の違いですが、どちらも破綻子宮組織からの大量出血の疑い)

確認すると、建物も新しく、経営的問題など、自分の案件との相似も考えさせられます。

直接は関係ないけど、間接的な関係がある、そういう外部要因から、個々の症例への連続性のある理由をどう考えるか?

勿論、個々の症例での、妊婦の局所や全身の評価、麻酔、陣痛促進の評価、帝王切開やその他のオプションへの移行の評価などの振り返り、新技術の考案も重要だと思います。

人の命やメンツ、お金が大きいので、難しいですが、羊水塞栓の疑いも含め、安易な結論になってまともに検討されないのがよくない気もします。

確かに、最悪にフォーカスして、あらゆる機器や人員の完全性を要求すると、地方では出産できなくなりますし、煩雑になるほどにコストも人手も必要になります。

また「未熟者は現場に出るな」という意見を言うと、未熟者の定義から全て問題になります。

僕も一般論では未熟者の半端者です。

逆に第三者だと割り切れるから、オープン情報からの推定で、余計なことも口走れるわけですけど、正義と悪の二元論に持ち込めば、医療の改善はなされませんので、医者にも、患者にも不利益だけが続くことを公益の観点から考える必要があります。
(ストップかけている投稿があれば、一部通してください。)

キレイごとですけどね。

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古き良き時代の幻想と新しい未来での現実

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

50万人都市の基幹病院で産科と小児科の標榜を外したことと、とある公立病院での売上能力給の導入を見かけました。

経済や医療社会全体の成熟化や、いくつかの科で訴訟リスクが重く、パワハラや捏造論文の処分が軽いことを見て、少なくない若手医師が「大人」になり、現実的な小さな目標やQOLに向かうのも自然で、その結果だと思います。
(元々の、特に若手勤務医のQOLの常識が異常だったと80年代生まれとしては思います。)

さて、産科や小児科は未来の顧客で、家族を連れてきます。

また、放射線科や病理のような間接業務は一部を除き直接売り上げはあげませんが、訴訟リスクを減らし稼ぐ先生を支えますし、開業医に不向きというマイナスも背負います。

目先のカネも大事で、経営者は赤字で許されない時代ですから、やりがいだけではないインセンティブの設定は大事になります。

大規模病院の場合、一つの科が欠けると、売り上げの多い科も診療の種類に制限がつきますが、診療が楽になる部分もあり(小児整形など)、意見調整など政治的な問題も絡み、最後は答えのない決断になります。

さて、無痛分娩では、麻酔薬の問題、麻酔下における娩出力の低下やそれに伴う緊急状態の認知の遅れが考えられ、むしろ、麻酔よりも全身管理の問題のように思います。
欧米とは医療制度も文化も歴史的経緯も違うので、どうなるかは分かりませんが、一つ言えるのは、産科医や小児科医、救命医の動線にも影響を与え、それが間接的に医療全体に影響を与えるということです。

全てを公的予算に期待するのか、過疎化を防ぎたい市町村の名士などの寄付に期待するのか、分かりませんが、「神の見えざる手」のままだと、医療格差からの都市間格差が進むのではないかと思います。

若手が増えない科や地域は、夢や過去の成功体験だけではなく、労働者の視点に立った案を輩出する必要があります。

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医療業務の構造の変化と市町村の未来の浮沈

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

宗教的見地を勘案して、痛みの意味には多様な価値観で臨むべきですが、痛みから悪い病態を検出したり、過剰な痛みをコントロールするのが高度医療サービスではないかと思います。

サービスの初期や普及フェーズでのトラブルに逆風が吹くのは当たり前で、個人や組織での取り組みが大事です。
丁寧に解析して改善すれば、合併症の軽減の分だけ無痛分娩や和痛分娩の成績の方がよくなるでしょう。
有名な事件があると、本来優先されるべき議論の優先順位が変わったりしますので、それ相応な反論を取り込んでいくことで、良い結論に誘導されるのではないかと思います。

さて、LCC拡張や新幹線延伸で、医療と経済の中心である関東と各地の時間距離や採算は変わり、無痛分娩に限らず高度医療技術ごとの医療圏はインフラとともに再編成されていくと思います。
麻酔科医の増加もあり、いずれ、首都圏あたりから無痛分娩を選ぶ権利の普及も進むでしょう。

人口減少社会の中で、産科麻酔に限らず、地域医療の現実的な運営レベルや戦略の策定と中央からの派遣医師との連携の質が、多くの自治体の生き残りの要素です。
何をどこまで自前でやって、どこから先を業務委託するのか?

スーパーや飲食店などの最低限のインフラはどこもほぼ一緒です。
一部の特殊資源のある都市を除き、差がつくのは住民や労働者の能力や治安などです。
特に医療は数字のみならず、QOLも含めて労働人口の上向き要素です。
良いサイクルの町が経済も人口も活性化します。

「腕前より駅前」と言われるほど、医療が技術から接客サービスに傾いていますが、素敵な広告をしても、粉飾決算しても、コアの数字はごまかせません。
新聞をよく見ると、医療問題の多い地域は他の問題も多い地域と気づきます。
理由は医療関係者も人間だからです。

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無痛分娩の記事

Lei Tanabe

ニュージーランド在住です。こちらでは無痛分娩がごく普通のことで、麻酔処置は必ず専門無麻酔医が執り行います。
YOMIURI ONLINEの「無痛分娩、実態調査へ…妊婦死亡例など相次ぎ」という見出しを見て何事かと本文を読んでみると、「妊産婦死亡298例を調べたところ、無痛分娩だった出産が13例あった」というだけのものでした。そして無痛分娩の利点として挙げられていたのは本来の無駄な痛みを取り除くということでなく「出産に伴う疲労を軽減」という付随効果についてのみでした。いまだに痛みは耐えていくべきと考えられているようですね。こちらで出産する日本人夫婦で夫が無痛分娩処置をためらうことがあり医師から妻のことを思いやれない、冷たいと叱られることがあるようです。
また、この件とは無関係ですが、コメントを書く欄に「ニックネーム」とあって何だか真面目な意見交換の場ではないような感がしました。そういうことではないと思いますが、私は自分の意見には責任を持つことを前提としますから当然、本名を使います。

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