文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

ニュース・解説

がんゲノム医療の中核病院、今年度に7か所指定…厚労相方針

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 【ヒューストン(米テキサス州)=森井雄一】遺伝情報を基に患者ごとに最適な治療法を見つけ出すがんゲノム医療について、訪米中の塩崎厚生労働相は5日、十分な体制が整った「中核病院」を今年度中に7か所ほど指定する方針を明らかにした。

 新薬の臨床試験(治験)を促し、患者が治験に参加しやすい仕組み作りを進める考えも示した。

 厚労省は今月中に開く有識者懇談会で中核病院の要件をまとめ、今年度中に指定する。数多くの遺伝子を一度に検査できる設備や、遺伝情報を読み解いて治療につなげる人員をそろえた大学病院などが選ばれるとみられる。がんゲノム医療の普及を図るため、中核病院と連携する「拠点病院」も各地に配置する方針。

 また、がんゲノム医療の推進には新薬の開発が欠かせないことから、治験が行われている病院の情報を一覧できるようにして、患者が参加しやすい治験の新たなあり方を検討する。がんに関する患者の遺伝情報を集約することにより、企業にとっても、治験を実施しやすくする環境を整える。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事