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健康トレンド

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健康植物(2)古来の飲食物効用あり

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健康植物(2)古来の飲食物効用あり

小島明子准教授

 大阪市立大の小島明子准教授(51)(栄養機能科学)=写真=は3年前、マテ茶を栽培しているアルゼンチン北部の村を見学したことがある。出迎えてくれた村長の話が印象に残っている。

 マテ茶を飲むと肝臓の病気を予防する効果がある、という研究成果を小島さんが紹介すると、村長は「そうか、そのおかげだったのか」と納得した様子で語り始めたそうだ。

 村長が言うには、村民は酒好きだが、肝臓を悪くした者はいないという。「みんなマテ茶を飲むから大丈夫なんだね」「今後もどんどん飲むよ。マテ茶もお酒も」と喜ぶ村長。「飲み過ぎはいけませんよ」と小島さんは苦笑いした。

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ストローを使ってマテ茶を飲む村の人たち(2014年5月、小島さん提供)

 マテは、「活力を与えてくれる不思議な木」として、パラグアイの先住民がお茶として飲み始めたとされる。村の人たちもポットに入れて持ち歩き、いつでもどこでも飲むらしい。

 マテ茶に限らず、人が昔から食べたり飲んだりしてきたものは、体にいいものが多い。緑茶を栽培している静岡県のある地域では、がんで亡くなる人が少ないとの報告もあるという。

 「昔の人たちは、何を口にすると体にいいのか、長い間の経験で理解してきたのでしょうね」。小島さんは感心する。

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