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元気なう

[鼻をいたわる](2)鼻うがいの正しい方法

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 鼻は、汚れた空気がそのまま喉や肺に届いてダメージを与えないように空気清浄機の役割を果たしている。

[鼻をいたわる](2)鼻うがいの正しい方法

 吸い込んだばかりの空気には花粉や細菌、ウイルスなど様々なゴミが含まれている。大きなゴミは鼻毛で、小さなゴミは鼻の粘膜に生えている非常に細かい毛や鼻水にからめ取られ、取り除かれる。

 鼻の中は常にゴミにさらされており、喉うがいでは、喉の奥の下の方は洗えても、上の方や 鼻腔びくう は汚れたままだ。

 これに対し、鼻うがいは鼻の奥を洗う。花粉症の症状改善や風邪の予防などに有効で、爽快になる。ただ、自己流で行うと、鼻の奥が痛くなり、思わぬ病気につながる。

 「鼻のクリニック東京」院長の川野健二さんに、市販されている専用の容器を使った鼻うがいのやり方を聞いた。

 37度くらいのお湯200ミリ・リットルに小さじ半分の食塩を加えて、濃度0・9%の洗浄液を作る。冷たかったり、塩の濃さが適切でなかったりすると鼻をツーンと刺激してしまう。既製の生理食塩水でもいい。

 うつむいて、容器のノズルを充てた鼻の穴が上になるよう顔を少し傾けて注ぎ入れ、同じ穴から液を出す。1日2回がちょうどいい。

 川野さんは「鼻の穴の入り口付近を洗う感じで、あまり奥まで入れようと気張らず気軽に行うことが大事」と話す。洗浄液を放置すると細菌が繁殖するので、毎回新しく作る必要がある。風邪や中耳炎の時は、菌をあちこちに運んでしまう危険があるので、鼻うがいは禁物だ。

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