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【いのちの値段】新技術の行方(5)小さな命救う保険適用

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  萌々花(ももか) (1歳8か月)は、みんなが笑ってくれるのがうれしいみたい。大阪大学病院の小児病棟で、母親の福永麻希さん(34)は、そんなふうに感じる。 心臓と体外のポンプをつないで血液を循環させるドイツ製の補助人工心臓を着け、まな娘は、朗らかに、心臓移植の機会を待つ。 2016年6月、家族が暮らす山口県から隣県の九州大学病院に移り、拘束型心筋症と診断された。心臓の筋肉が硬くなり、血液を送り出…

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