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高校生の私に、社会保障って関係あるの?

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生まれたら支援始まる

高校生の私に、社会保障って関係あるの?
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高校生の私に

社会保障って

関係あるの?

 Q 社会保障って聞くと、年金や介護というイメージ。高校生の私とあまり関係がない気がするわ。

 A そう思いがちだけれど、赤ちゃんの時から、社会保障制度のお世話になっているんだよ。大まかな仕組みをみてみよう。

 まず生まれた時。お父さんやお母さんが、病気やけがをした時のために入っている健康保険から42万円が支払われる。お母さんが会社などで働いている場合、産前産後で仕事を休む間と、お父さんやお母さんが育児休業を取る間に、健康保険などから、給料の一部に相当するお金が支払われる。

 Q へぇ。びっくり。

 A ほかにもあるよ。中学を卒業するまでの子どもを育てている家庭には毎月、児童手当が出る。お金を負担しているのは、国や自治体、企業だ。健康保険は、小学校に入る前の子どもを優遇しているんだ。大人は診察代など、かかった費用の3割を払うことが基本だけど、2割で済む。自治体の支援で無料にしているところもある。

 Q 気付かない間に、大勢の人たちに支えられていたのね。

 A 若くて、健康なうちは、ピンとこないかもしれないね。ただ、これからも、制度の恩恵を受ける場面が出てくるかもしれないよ。失業したり、生活に困ったりする可能性もゼロとは言えないからね。

 Q 支えられてばかりでは、申し訳ない気がするわ。

 A 高校や大学を卒業して働き始めると、いよいよ支える側にも回ることになる。社会保障制度は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という憲法25条の考えに基づいて、社会全体でお互いを支え合う仕組みなんだ。

 Q なるほど。社会保障って、お年寄りの話だと思っていたけど、私たちも支え合いに加わっているのね。(大広悠子)

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 「猫ピッチャー」の作者、そにしけんじさんの話「社会保障は難しいイメージもありますが、実は身近で大切な問題。若い人も含めて、自分たちの生活を考えるきっかけにしてほしいです」

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