わたしの医見
医療・健康・介護のコラム
医師の「難病かも…」にパニック
秋田県 会社員女性 40
腕や足のけいれんが治まらず、地元病院の神経内科を受診した。大学病院から週1回来ている医師は「うーん、今はわからない。難病かも。また来月予約して」と言う。「難病」という言葉にパニックになった。
相談したかかりつけ医は「何の病気を疑っているのか、(大学病院の医師に)確認してみては」と助言してくれた。先の医師に聞くと、「大学病院で検査してもいいよ。(病名は)わからないだろうけど」。不安はさらに大きくなった。
難病だなんて簡単に口にしないでほしい。今は別の病院で治療を受けているが、小さな子どもを抱え、一時は死が頭をよぎることもあった。言われた患者の気持ちがわかりますか。
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