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アルバイトは、トラブルになっても我慢しなきゃいけないの?

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正社員と同じ法で守られる

アルバイトは、トラブルになっても我慢しなきゃいけないの?

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アルバイトは

トラブルになっても

我慢しなきゃ

いけないの?

 春休みや新年度にアルバイトを始める人もいるのではないかな。ただ、意外とトラブルが多いので注意も必要だよ。先日も「急にアルバイトを休んだら罰金」という決まりを作っていたコンビニエンスストアが問題になったよね。

 働く人を守る労働基準法など法律の大半は、正社員とアルバイトを区別していない。アルバイトだからといって、雇用先が無理な働き方を強いるのは許されてはいないよ。

 アルバイトを始める時には、正規に就職する時と同じように時給や仕事の内容、勤務場所や時間、休日などの条件を記した書面をもらうようにしよう。こうした書面を渡す決まりになっている。「募集広告の通りです」などといった説明は用心したほうがいい。

 働く人に無断で約束した日数以上の勤務をさせたり、勤務時間を変えたりすることは法律違反だ。長時間働かされては、勉強や日常生活に影響が出てしまうこともある。厚生労働省や文部科学省は「学業に配慮した勤務」などを雇用先に求めているよ。

 また、仕事中に負傷したり、バイトに向かう途中で事故に遭ったりした場合、「労働者災害補償保険(労災保険)」から治療費の全額が支払われる。こうした事故やけがでバイトを何日も休んだ場合は、給料の補償も受けられる。このほか、アルバイトでも条件を満たせば、有給休暇が取れるし、割り増しを含めた残業手当も支払われるんだ。

 厚労省はアルバイトを始める前に知っておくべき知識をまとめているので参考にしよう。また、困った時は近くの労働局、労働基準監督署に相談するといいよ。

 大切なのは、働くからには様々な法律によって守られていると同時に、約束通り働く義務が生じるという点だ。「休んだら罰金」は行き過ぎだけど、無断欠勤をして迷惑をかけるような、無責任なアルバイトでは周りも困ってしまうよね。

 責任感を持って誠実に仕事をすることが、アルバイトにも求められているんだよね。(大広悠子)

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