医療ルネサンス
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医療ルネサンス
吃音とともに(1)3歳で症状 訓練で消える
「よく『あ、あ、あ』となったのは覚えているけど、どんな時になったかなあ」。埼玉県狭山市の小学4年生、阿部 寛大(なゆた) 君(10)が「あ、あ、あ」と表現するのは、言葉の出だしがつまり、滑らかに話せない 吃音(きつおん) のこと。3歳から5歳まで重い吃音があり、発話訓練に取り組んだ。今は滑らかに話し、吃音があったのも忘れつつある。 当初、熱が出るなどする直前に限って表れたため、母親の法子さん(4…
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