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春キャベツと桜エビのパスタ 温泉卵のせ
胃腸の健康にビタミンU
今週のテーマは「キャベツ」です。春野菜の多く出回るこの時期は、ふんわりとやわらかく甘みのある春キャベツが店頭に並びます。
キャベツはビタミン・ミネラルが豊富で古代ギリシャ時代から薬用として食べられていたと言われています。最も特徴的な栄養素といえば「ビタミンU」。正式にはビタミンではありませんが、別名「キャベジン」とも呼ばれ、胃の粘膜の修復を助け、胃酸の分泌を抑えるなど胃腸の調子を整える作用が期待できます。
「健康の基本は胃腸から」という言葉があるように、どんなに栄養価の高い、バランスのよい食事を取っても、胃腸の調子が悪ければ消化吸収されません。トレーニングや大会を控えている方は特に、胃腸のコンディションが悪いと十分な栄養補給ができず、十分なパフォーマンスを発揮することができません。
今回は胃腸の健康を意識して春キャベツを使った「春キャベツと桜エビのスパゲティ」をご紹介します。カルシウム豊富な桜エビ、消化の良いたんぱく質の温泉卵を合わせました。
[ 作り方 ]
(1) ニンニクを薄くスライスし、キャベツは3cm角に切る。
(2) フライパンにオリーブ油をひき、ニンニクを弱火で香りが出るまでいため、香りがたってきたら桜エビを加える。
(3) 表示通りの時間でスパゲティをゆで、ゆで上がる30秒前になったらキャベツを加え、スパゲティとともにざるにあげる。
(4) (2)のフライパンに(3)のキャベツとスパゲティを加え、オリーブ油を絡める。
(5) 器に盛り、温泉卵をトッピングする。
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