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医療部発

コラム

高齢者の医療とお金 体験談を募集中

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医療部・鈴木敦秋

 ご愛読いただいている「医療ルネサンス」。2017年の年間テーマは、「いのちの値段」です。毎年9月、翌年の年間テーマを部員で話し合って決めるのですが、今回は、山口博弥・医療部長から「ぜひ」と、強いプッシュがありました。

 本来は喜ぶべき長寿化と医療の進歩が、医療費の高騰という新たな“危機”を生み出しています。医療費は2000年以降で10.7兆円増え、世界に誇る国民皆保険制度の維持さえ危うくしかねない状況です。世代を問わず、本当に必要なお金が、必要な人に、適切に届く社会を守りたい。医療とお金の関係について、個人レベル、国レベルで、読者のみなさんと一緒に考えたい――という意見でした。

 難しいけれど、確かに、今こそ考えるべきテーマです。部員一同、「納得」でした。

 4人の取材チームで、このテーマに取り組んでいます。先日、最新かつ極めて高額な肺がん治療薬「オプジーボ」を主題にした第一部を書き終えました。今後、現役世代や高齢世代の現状や課題、先端医療、医療費削減に向けた地域の試みなどを、多角的に、人の物語として描いていきます。

 さて、「高齢世代」の現状や課題を取り上げるにあたり、このヨミドクターで、みなさんの「体験談」を募集中です(詳しくは こちら )。

 65歳以上の方、また、65歳以上の親や親族のいる方の「生の声」を、幅広く知りたいと願っております。

 格差が広がる日本で、高齢者や家族が置かれた状況は実に多様です。医療費にまつわるさまざまなご経験やご苦労のなかに、私たちが共有すべき現実や、打開に向けた知恵があると考えています。

 どうか、ふるってご参加ください。よろしくお願いいたします。

医療部発・鈴木敦秋さん_顔201409

 鈴木敦秋(すずき・のぶあき)

 2000年から医療取材にかかわる。『 (あき)() ちゃんの心臓』で第29回講談社ノンフィクション賞を受賞。趣味は落語と寺巡り。

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医療部発12最終300-300

読売新聞東京本社編集局 医療部

1997年に、医療分野を専門に取材する部署としてスタート。2013年4月に部の名称が「医療情報部」から「医療部」に変りました。長期連載「医療ルネサンス」の反響などについて、医療部の記者が交替で執筆します。

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