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「左右視力の合計で判定→不自由さ反映せず」視覚障害手帳、認定基準見直しへ

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 厚生労働省は、視覚障害者への身体障害者手帳の交付を決める認定基準の見直しを検討する。

 学会などから、現行基準が生活の不自由さを適切に反映していないとの意見が出ていた。23日に有識者による検討会の初会合を開く。

 現行基準では、障害の程度を左右の視力(近視や遠視などでは矯正視力)の合計などで判定し、手帳を交付する。視覚障害者への交付数は、2015年度末で約34万人。日本眼科学会などがまとめた見直し案では、どちらか良い方の視力で判定する方法を採用した。例えば、左右の視力が0・08と0の人は、現行基準だと両方とも0・04の人と同じ3級になるが、文字を読むのは前者、歩行などは後者が有利になるなど、実生活で違いがあるという。

 片方の目を失明した人の団体は、一方の目が見えない場合は、もう一方の視力に関係なく、視覚障害者に認定するよう求めている。

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