最新医療~夕刊からだ面より
医療・健康・介護のニュース・解説
大腸憩室出血治療…突出部にバンド、壊死・消失
クリップより止血効果 外側に飛び出した大腸の壁の一部から出血する「大腸 憩室(けいしつ) 出血」の治療に、その一部をゴムバンドで縛って 壊死(えし) させ、出血を防ぐ治療が広がってきた。金属製のクリップで血管を挟む従来の治療法より再出血の可能性が低いとされ、選択肢の一つになっている。(原隆也) 大腸は、壁の筋肉の層(筋層)が動いて消化物を肛門の方に送り出している。所々に筋層が途切れる部分があり…
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
【関連記事】