堀江重郎教授のはつらつ男性専科
医療・健康・介護のコラム
DNA情報に基づくがんの個別化治療が可能に!
私が医学部を卒業した30年前ごろは、前立腺がんは日本人には大変少ないがんでしたが、今では男性がかかるがんで最も多くなってしまいました。 よくがん家系というように、がんのなりやすさは遺伝も関係するといわれています。特に前立腺がんは父親や、兄弟がなっていると高率に発症するといわれており、このような「家族歴」がある方には40歳からのPSA検査が勧められています。がんが前立腺内にとどまっていれば手術や…
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