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堀江重郎教授のはつらつ男性専科

医療・健康・介護のコラム

DNA情報に基づくがんの個別化治療が可能に!

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 私が医学部を卒業した30年前ごろは、前立腺がんは日本人には大変少ないがんでしたが、今では男性がかかるがんで最も多くなってしまいました。  よくがん家系というように、がんのなりやすさは遺伝も関係するといわれています。特に前立腺がんは父親や、兄弟がなっていると高率に発症するといわれており、このような「家族歴」がある方には40歳からのPSA検査が勧められています。がんが前立腺内にとどまっていれば手術や…

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堀江重郎(ほりえ しげお)
順天堂大学大学院教授。泌尿器科医。1985年、東京大学医学部卒業。日米で医師免許を取得し、国立がんセンター中央病院などを経て、2012年より現職。男性更年期障害などを対象とするメンズヘルス外来にいち早く取り組み、男性をはつらつとさせる医学を研究する。ロボット支援手術ダ・ヴィンチのトップランナーとしても知られる。

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