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4件 のコメント

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職業選択、移動の自由

shunsuke

確かに地方の医学部を卒業し、地元に残らずに都会へ帰る医者が多いのは事実だと思います。そして、それが地方の医師不足に拍車をかけるという議論があります。ただそのために地方枠という制度もあります。この問題は厚労省の医療政策といった大きな場所で議論すべきでしょう。
この様な議論を気にせず、卒業後は東京へ帰るなり、好きな場所へ就職されたら良いのではと思います。
ちなみに私は東京出身ですが地方の大学へ入学しました。結局はそのまま地方に残りましたが・・・。

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高度化医療における基礎知識の再定義

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

先日、アルツハイマー病が頭の糖尿病であるという仮説の実証実験のニュースを見ました。
確かに、脳疾患における血流の傾向はよく知られており、血管異常をきたす糖尿病との関連は考えやすいです。

おそらく、これからも大小の物質連関や機能連環は解き明かされていくのでしょうけど、改めて全身疾患の中での局所症状や局所疾患という発想で、様々な疾患は再定義されていくものと思われます。

その中で、専門医療と総合理療のバランス、専門と言っても、臓器専門なのか、疾患専門なのかも問われるでしょうし、そういう自分の得意分野と他の医師や他職種との連携の形も変わっていくのではないかと思います。
(勿論、病気と闘うのか、共に在るのかのスタンスなんかも問われてきます。)

また、コンピューターや診断ソフトの進化も医師や関連職種の在り方を変えていくと思います。

ただ、解釈が変わっても基礎知識であったり、人間そのものが変わるわけではありませんので、基礎医学は大事になると思います。

その中でも、学び方は人それぞれだと思います。

人は覚えては忘れての繰り返しですし、気長に頑張ってください。
卒業してからがスタートなくらい勉強は続くので、バーンアウトしないようにペース配分するのも技術ではないかと思います。

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解剖実習はどうでしたか

プーキー

医師を目指して頑張っておられる様子を拝見し、我が娘の時を思い出しました。
確か2年目の解剖実習は、研究対象として初めて人体に触れるショッキングな出来事ですし、グループでのチームワークが問われ、その後の試験も大変と医学の第一関門として濃密な時間を過ごしていました。その時点からヒトを見る目が変わったような気がします。
これまでのコラムで解剖実習のことはあまり触れられていませんが、是非とも奮闘記を語っていただきたいと思います。

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島根大学医学部は

毬栗

数年前の調査で確か卒業生の3割程度しか島根に残らず、定着率ワースト1,2を争っていましたね。結局何のために医学部があるのかと。

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