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「腸にやさしい食生活を心がけよう」(9月4日開催)
「炎症性腸疾患とクローン病」をテーマにした健康公開講座「炎症性腸疾患~潰瘍性大腸炎・クローン病の診断と治療」が4日、東京都府中市のルミエール府中コンベンションホールで開かれた。
杏林大医学部第三内科の久松理一教授を座長に迎え、第1部では「炎症性腸疾患の基礎知識」をテーマに3人が講演した。久松教授が「炎症性腸疾患の診断と内科治療」と題して話し、同大医学部消化器・一般外科の正木忠彦教授が「炎症性腸疾患の外科治療」について、国立成育医療研究センターの新井勝大・消化器科医長が「小児炎症性腸疾患のマネージメント」について、それぞれ講演した。
第2部のディスカッションでは、、「みんなが知りたい炎症性腸疾患の疑問点」をテーマに「炎症性腸疾患の生活指導はどこまで必要か?」について議論。司会を久松教授が務め、パネラーに新井医師のほか、同大医学部第三内科の林田真理助教(内視鏡室医長)、同第三内科の桜庭彰人助教、同大医学部付属病院看護部外来の矢野悦子さん、同病院看護部病棟の阿部里紗さん、縄田三幸さんを迎えてディスカッションを繰り広げた=写真=。
パネラーから「薬での治療以外に、日常の食生活などで病気をコントロールできる。腸にやさしい食生活を心がけてください。」というアドバイスがあった。
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