医療の宗教性と多様性 宗教問題から学ぶ 寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受 2017年12月19日 トンデモ医療を非難するだけでなく、構造問題を考えることが大事です。 標準医療普及の欠点はその理論や実行の不完全性の問題だけではなく、宗教的側面があり、その対比構造は大事です。 追い詰められた人間の心理的弱点を狙うという意味ではカルト宗教にも似ています。 「救いがない」ことと「積極的な完治の手法がない」ことは似ています。 利益を現世に求めるか否かもそうですが、奇跡を信じたいか否かやそういう気持ちをどういう風にケアするかも争点になります。 数学のXYグラフのように、基準点(先進医療や標準医療)が前に進めば、その後ろにはマイナスになってしまう領域が発生します。 そこに発生した混乱に、トンデモ医療という商売をねじ込もうとする人間が出てくるのは自然で、むしろ、それをどうカバーするかのシステム設計が大事になります。 科学やその理解と運用には制約や限界がありますが、人間の欲望や感情には限界がない事もポイントです。 無理を無理と言えなくなれば、そこに嘘が発生します。 地域と病院のメンツと採算で、医師と患者が板挟みになり、双方が不幸になります。 地域によって医療崩壊が発生するのはこれが原因ですし、群馬大学の腹腔鏡手術などの問題もそうでした。 標準医療に混じった無理や嘘はトンデモ医療の格好の餌食です。 バルサルタンなどの捏造論文や手術の証拠隠滅、カルテ改ざんなど、標準医療を推進する側の問題に対する処罰や改善もなく、もっとトンデモな医学を非難するだけだと、最後は宗教戦争と同じで、己の立場の正義を守るための暴虐がエスカレートし、何のための正義かよくわからなくなります。 そういう点でも、過去の宗教問題に学ぶ必要があります。 トンデモ医療に勝つことではなく、最大多数への適正医療の推進がゴールのはずですから。 違反報告
残念でした 踊らされた患者家族 2017年3月7日 父が食道がんになり、すがる思いでインターネットでの患者さんのブログから、どんなものを使って効果があったかを検索する日々でした。手軽にできる、一度購入してしまえばずっと使える・・といううたい文句で2つで5万円もするラジウム入り枕というのを購入。 その効果もあったかどうかも分かりませんが、先日父は他界してしまいました。悲しい気持ちとともに、そういったウソにひっかかってしまう人たちに少しでも気を付けていただければと、商品の感想には、“効果なし”ということで投稿しました。 治療方法もたくさんありますが、検索すればするほど嘘くさく、手術により体力がなくなった父には残念ながら何も試せませんでしたが、こういった患者や患者家族の不安につけこむような商売、ほんと法律で裁けるようにしてほしいです。 違反報告
ガン患者は混乱する! うみ 2016年9月24日 そうですね!勝俣先生は正しいと思います。いろいろな情報がネットや書籍を通し氾濫していて、何を信じたらいいのか?私の担当医の先生は振り回されてはいけないと言います!私もそう思います。ただ気になり見てしまうのも、事実です! 違反報告
一本! 柔道家 2016年8月10日 勝俣先生の一本勝ち! こういう情報こそ、不安な患者さんを励ます重要なものだと思います。悪徳という表現が似合う医師たちがウヨウヨいるなか、勝俣先生のような正義感あふれる医師に診察してもらえる患者さんは本当に幸運だと思います。 でも、きっと、悪徳医者にとっては、勝俣先生のような医師は目の敵になるんでしょうね。錬金術的な手品の種明かしをするようなものですから。医学界に渦巻く「仁とは逆なもの」こそ癌のようなもの。この癌をやっつける方法はないものでしょうか。 先生のご活躍、益々応援したくなります。 違反報告
医療の宗教性と多様性 宗教問題から学ぶ
寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受
トンデモ医療を非難するだけでなく、構造問題を考えることが大事です。
標準医療普及の欠点はその理論や実行の不完全性の問題だけではなく、宗教的側面があり、その対比構造は大事です。
追い詰められた人間の心理的弱点を狙うという意味ではカルト宗教にも似ています。
「救いがない」ことと「積極的な完治の手法がない」ことは似ています。
利益を現世に求めるか否かもそうですが、奇跡を信じたいか否かやそういう気持ちをどういう風にケアするかも争点になります。
数学のXYグラフのように、基準点(先進医療や標準医療)が前に進めば、その後ろにはマイナスになってしまう領域が発生します。
そこに発生した混乱に、トンデモ医療という商売をねじ込もうとする人間が出てくるのは自然で、むしろ、それをどうカバーするかのシステム設計が大事になります。
科学やその理解と運用には制約や限界がありますが、人間の欲望や感情には限界がない事もポイントです。
無理を無理と言えなくなれば、そこに嘘が発生します。
地域と病院のメンツと採算で、医師と患者が板挟みになり、双方が不幸になります。
地域によって医療崩壊が発生するのはこれが原因ですし、群馬大学の腹腔鏡手術などの問題もそうでした。
標準医療に混じった無理や嘘はトンデモ医療の格好の餌食です。
バルサルタンなどの捏造論文や手術の証拠隠滅、カルテ改ざんなど、標準医療を推進する側の問題に対する処罰や改善もなく、もっとトンデモな医学を非難するだけだと、最後は宗教戦争と同じで、己の立場の正義を守るための暴虐がエスカレートし、何のための正義かよくわからなくなります。
そういう点でも、過去の宗教問題に学ぶ必要があります。
トンデモ医療に勝つことではなく、最大多数への適正医療の推進がゴールのはずですから。
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残念でした
踊らされた患者家族
父が食道がんになり、すがる思いでインターネットでの患者さんのブログから、どんなものを使って効果があったかを検索する日々でした。手軽にできる、一度購入してしまえばずっと使える・・といううたい文句で2つで5万円もするラジウム入り枕というのを購入。
その効果もあったかどうかも分かりませんが、先日父は他界してしまいました。悲しい気持ちとともに、そういったウソにひっかかってしまう人たちに少しでも気を付けていただければと、商品の感想には、“効果なし”ということで投稿しました。
治療方法もたくさんありますが、検索すればするほど嘘くさく、手術により体力がなくなった父には残念ながら何も試せませんでしたが、こういった患者や患者家族の不安につけこむような商売、ほんと法律で裁けるようにしてほしいです。
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ガン患者は混乱する!
うみ
そうですね!勝俣先生は正しいと思います。いろいろな情報がネットや書籍を通し氾濫していて、何を信じたらいいのか?私の担当医の先生は振り回されてはいけないと言います!私もそう思います。ただ気になり見てしまうのも、事実です!
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一本!
柔道家
勝俣先生の一本勝ち!
こういう情報こそ、不安な患者さんを励ます重要なものだと思います。悪徳という表現が似合う医師たちがウヨウヨいるなか、勝俣先生のような正義感あふれる医師に診察してもらえる患者さんは本当に幸運だと思います。
でも、きっと、悪徳医者にとっては、勝俣先生のような医師は目の敵になるんでしょうね。錬金術的な手品の種明かしをするようなものですから。医学界に渦巻く「仁とは逆なもの」こそ癌のようなもの。この癌をやっつける方法はないものでしょうか。
先生のご活躍、益々応援したくなります。
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