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今年のがん新患者、初の100万人超を予測…男性は前立腺、女性は乳房が最多

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今年のがん新患者、初の100万人超を予測…男性は前立腺、女性は乳房が最多
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 2016年に新たにがんと診断される患者数は101万200人に上るとする予測を15日、国立がん研究センターが発表した。

 年間の新規患者数の予測が100万人を超えるのは初めて。新たな患者数は統計を取り始めた1975年から増え続けており、約40年で5倍になった。

 同センターによると、新たな患者数は、男性57万6100人、女性43万4100人。15年の予測より男女合計で2万8100人増えた。高齢者人口の増加や、診断精度が向上して小さながんが見つかるようになったことが原因という。

 部位別では、大腸、胃、肺のがん患者数が13万~14万人で上位。男女別では、男性が〈1〉前立腺〈2〉胃〈3〉肺〈4〉大腸〈5〉肝臓――の順で、女性が〈1〉乳房〈2〉大腸〈3〉肺〈4〉胃〈5〉子宮――の順で多かった。大腸がんや前立腺がんなどは高齢化に伴って増え続けているが、胃がんや肝臓がんは、原因となるピロリ菌や肝炎ウイルスの感染者が減っていることで減少傾向にあるという。

 また、がんによる死亡者数は、15年より3100人多い37万4000人(男性22万300人、女性15万3700人)と予測した。部位別では、男性は〈1〉肺〈2〉胃〈3〉大腸〈4〉肝臓〈5〉 膵臓すいぞう ――、女性は〈1〉大腸〈2〉肺〈3〉胃〈4〉膵臓〈5〉乳房――の順。同センターは、都道府県で集計しているがん登録や人口動態統計の死亡者数、将来推計人口などを基に、14年から年内の新たな発症者数と死亡者数を予測している。

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