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大阪万博、2025年誘致へ…「人類の健康・長寿への挑戦」テーマに基本構想

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大阪万博、2025年誘致へ…「人類の健康・長寿への挑戦」テーマに基本構想

 大阪府は16日、2025年の万国博覧会(万博)の誘致に向けた基本構想の素案を発表した。先進国の高齢化が今後、途上国にも波及するとして「健康の問題は人類社会全体の課題」と位置づけ、「健康になる博覧会」を打ち出した。

 素案では「人類の健康・長寿への挑戦」をテーマに据え、各国の長寿への知恵や衣食住を向上させる最新の技術などに触れる参加・体験型の万博を目指すとしている。

 会場候補地には、大阪湾の人工島・ 夢洲ゆめしま (大阪市此花区)を挙げた。府と大阪市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指していることなどを踏まえ、「観光拠点を目指す地区で、世界への情報発信拠点としてふさわしい」と説明。島に乗り入れる鉄道がなく交通の便が課題の一つだが、「市営地下鉄中央線の延伸など鉄道・道路ネットワークをさらに強化」と言及し、万博誘致を契機に交通網整備を進める考えを示した。

 また、会場を夢洲の160ヘクタールと想定した事業費を試算。会場建設費(1500億~1600億円程度)は国、自治体、民間で分担し、運営費(800億円程度)は入場料収入や広告収入など自己財源で賄うとした。

 松井知事はこの日、塩崎厚生労働相や林経済産業相と面会。素案の中身を説明し、基本構想の策定に向けた検討会に両省も参加するよう協力を求めた。松井知事は終了後、報道陣に対し、「(林経産相からは)『いいテーマ設定だ』との言葉があった。夢を見ているような状態が、夢を実現しようという感じになってきた」と手応えを話した。

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