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性とパートナーシップ

妊娠・育児・性の悩み

触れ合う喜びを取り戻したバツイチ女性(上)DV、セックスレス、そして離婚へ

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触れ合う喜びを取り戻したバツイチ女性(上)DV、セックスレス、そして離婚へ

 次は、この連載企画初のシングル女性(47)の体験談です。大輪のバラが咲いたような華やかな美人で、バリバリのキャリアウーマン。元同級生の恋人に心身ともに愛されているこの女性ですが、実は、過去に夫からのモラルハラスメントに苦しみ、長年のセックスレスを経て離婚した経験があります。

「私のようにどん底まで落ち込んでも、また人はやり直せる。他人との比較や勝手な思い込みで、絶望したりあきらめたりすることはない、ということを伝えたいのです」と、取材に応じてくださいました。

 (※プライバシーに配慮するため、職業や地域は修正しています)

◆◆◆

 

 女性が夫と出会ったのは大学4年生の時。同じ年ですが、1浪して名門私大に入った1学年下の男性とサークルの友達の紹介で食事をし、彼の熱意を受け入れる形で交際が始まりました。

 女性の父親は不動産業界の大物でした。野心を抱き、東大法学部を目指して挫折した経験のある彼は、今思うと、まず女性の家族背景に興味を引かれたのかもしれません。箱入り娘だった女性は、塾講師をしながら学費や生活費を稼ぎ、国家公務員の試験を目指してひたすら勉強する男性の姿に尊敬の念を抱いたと言います。

 「それまで、私は自分の辞書に『努力する』という文字がなかったぐらい、お気楽に毎日を過ごしていたんです。何かをつかむために、根を詰めて頑張るという経験をしたことがない。何事にも懸命に努力する彼の姿を見て、男性として好きになるというよりも、人間としてすごいなと感じたのが始まりだと思います」

 男性は女性を自分に惹きつけることにも努力を惜しみませんでした。どこにでも車で迎えに来てくれて、学生では入れないような高級レストランに連れて行き、スマートにごちそうしてくれる。誕生日には高価な指輪を贈ってくれました。

 「今思うと、彼自身を好きというよりも、『私のことを好きな彼が好き』だったんでしょうね。まめに尽くしてくれて、自分にお金をかけ、大切に扱ってくれるということに喜びを感じていたのだと思います」

 3回目のデートでは既に、結婚を意識した会話も交わしました。「結婚相手に何を求める?」と尋ねられ、女性は「自営業なんて、もうこりごり。サラリーマンの奥さんになって、気楽な生活がしたいの」と答えました。

 彼は「わかった」と答え、一流商社への就職を決めました。当時、女性が習っていた家庭教師の男性が商社に就職したのを見て、女性の父親が「彼は立派だから、彼と結婚したらどうか」と女性に勧めているのを聞いたからです。

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1件 のコメント

何でも固執すると崩壊が待っている

パートナーシップ

日本って式次第を使って風習を重んじて生活していますよね。これだと平均化するのに便利です。恋人時代から婚姻関係を結んでセックスをしてというような感...

日本って式次第を使って風習を重んじて生活していますよね。これだと平均化するのに便利です。恋人時代から婚姻関係を結んでセックスをしてというような感じ。でも海外だと婚姻関係というのはいつでも二人の意思で決めていいので妊娠出産後に結婚というのが多いらしいです。生活する上で順番が人それぞれなので多様性がとれる便利さと同棲中にお互いを知る事もできるというのもあるのでしょう。なにより仕事上で出かけるのにパートナー同伴が多いです。パートナーと紹介されたりワイフと紹介されたりの違いだけです。セックスについてもふたりがいろいろ試してダメな時に専門のビデオ教材や専門家へ行って解決が多いのでしょう。セックスについて相当真面目に話し合えるのが海外での便利さだし、話し合うのですから男女平等となってしまうのでしょう。日本のよさは式次第を使って平均化にする便利さですし、海外では順番はカップルが決めていいという多様性にする便利さ。でも日本式がいいという海外の方もいらっしゃるので、世界が多様性だからと言って日本の今までの文化を全く捨てる事は必要ないと思います。
今回のブログだと自分達で決めるというパターンだと思います。あまり平均的な考えに固執した為に夫婦関係に疲れてしまったのでしょう。
以上は、あくまでブログを読んでみての、わたし個人の考えですけど。

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