わたしの医見
医療・健康・介護のコラム
減塩を心がけて
北海道滝川市 無職男性 74
除雪作業中に転落し、背骨の圧迫骨折や左足のけがで約3か月間入院したことがある。その時、病院食の塩味が薄すぎると感じた。
看護師に尋ねると、塩分の量は標準という。本来は許されていないのだが、食事の時に、持ち込んだしょうゆをこっそり使う患者もいた。
家庭では、妻の料理が薄味に感じられ、しょうゆで塩気を加えていた。普段の食習慣を反省して病院食をそのまま続けるうちに、1週間ほどで標準的な塩味に慣れた。
退院後は、家庭の食事に戻ったが、以前のように塩分をとりすぎないようにと心がけている。
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