中野未佳の高齢者にやさしいシルバーレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
フキとがんもどきの含め煮

春野菜の苦みを楽しみましょう
こんにちは。今回はフキを使ったレシピのご紹介です。フキ、山菜、タケノコといった春野菜は独特の苦みがありますね。「春の皿には苦みを盛れ」という言葉がありますが、苦みのある野菜を食べる事で、冬の間に低下した代謝の促進や、ため込んだ老廃物の排泄効果が期待されます。また春は気温差も大きく、体温調整機能が低下しやすいシルバー世代は体調を崩しがちです。苦み成分は自律神経に働きかけ、体温調整機能も整える効果もあるそうです。
また生のフキは色が変わりやすいので、購入後、すぐ下ゆですることで色止めアク抜きできます。また下ゆで、加熱後、急冷することで鮮やかな緑色を保てます。
[ 作り方 ]

(1) フキは鍋に入る大きさにカットし、分量外の塩をまぶし、よく板ずりする
(2) 鍋に湯を沸かし(1)をゆで、氷水にさらし、よく冷ましてから皮をむき3cmにカットする
(3) 別の鍋に(A)を合わせ沸騰させ、フキ、がんもどきを加え、落とし蓋をして中火で煮る
(4) 皿に盛り付け、削り節を添える
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